北海道おすすめスイーツメイン

もくじ

北海道は、さまざまなスイーツに使われる生乳の生産量が全国1位。国内の生乳生産量の50%以上が北海道産です。さらに、おいしい食材の宝庫であることも相まって、北海道にはおいしいスイーツがたくさん存在しています。
そんな中から、当編集部厳選のスイーツをピックアップしました。現地でしか味わえないスイーツたちをご紹介します。

 

色とりどりの花畑を眺めながら食べたい「ラベンダーソフトクリーム」

ラベンダー畑やカラフルな花が美しい「彩りの畑」が有名な、富良野にある「ファーム富田」。多くの方が、富良野と言えばラベンダーをイメージすることでしょう。富良野のさまざまな施設でラベンダーを使ったソフトクリームを食べることができますが、北海道産の生クリームを使用したオリジナルソフトクリームを提供しているのが「ファーム富田」。
ラベンダーから抽出したエキスが入った「ラベンダーソフトクリーム」は、まず香りからラベンダーそのもの。見た目も薄紫の色合いで爽やかな印象を受けます。味わいはソフトクリームの甘さを感じる濃厚さがありつつ、ラベンダーの風味がさっぱりした後味。口溶けの良いなめらかな食感です。

ラベンダーソフトクリーム(カップ300円/コーン350円)
ラベンダーソフトクリーム(カップ300円/コーン350円)

「ファーム富田」でしか食べられないオリジナルのラベンダーソフトクリームを食べつつ、季節ごとに楽しめる花畑の美しさをお楽しみください。
北海道産生クリームをたっぷり使ったバニラソフトクリームとラベンダーソフトクリームとのハーフ&ハーフもあります。より濃厚なミルク感を味わいたい方は、こちらもおすすめです。

ファーム富田

住所
北海道空知郡中富良野町基線北15号
電話番号
0167-39-3939
営業時間
8:30~18:00(7月)※時期・施設により変動あり。
定休日
なし
入園料金
無料
駐車場
あり(無料)

午前中限定・賞味期限10分間!「ルタオ本店」でしか食べられない超限定絶品「モンブラン」

全国的にも有名な小樽の洋菓子専門店「ルタオ」。十勝のジャージーミルクと北海道産生クリームを使用したオリジナルのソフトクリームや、濃厚な生クリームとしっかりとしたコクのベイクドチーズ、くちあたりのやわらかなマスカルポーネレアチーズからつくられる「ドゥーブルフロマージュ」など、食べた人をしあわせな気持ちにしてくれるスイーツが人気です。
小樽を訪れたら、ぜひ「ルタオ本店」へ。2階に喫茶コーナーが設けられており、つくりたての生ドゥーブルフロマージュをはじめ、さまざまなスイーツやドリンクを楽しめます。

ルタオ本店の喫茶メニューには、ここでしか味わえないメニューがいくつもあります。中でも「ふわほろモンブラン~黄金のミルク~」は、午前中にしか提供されない限定スイーツ。モンブランができあがる様子を目の前で見られる体験型スイーツで、「動画映え」すると人気です。
テーブルに運ばれてくるのは、お皿に乗ったふわふわの白い物体。モンブランというとスポンジ生地が使われることが多いですが、こちらは違います。サクサクのメレンゲの上に黄金のミルクと呼ばれるジャージーミルクのアイスクリーム、さらにルタオ特製の生クリームが乗ったもの。

ルタオ本店で午前中にしか提供されない限定スイーツ

そしてここからが見もの。こんもり生クリームを、利平栗を使った風味豊かなマロンクリームが約1mmの極細で絞り出されて優しく包み込みます。マロンクリームの上に栗が乗せられ、さらにジャージーミルクソースがかけられます。その一部始終が目の前で展開され、限定モンブランの完成です。

ふわほろモンブラン~黄金のミルク~(単品1,650円/ドリンク付1,870円)
ふわほろモンブラン~黄金のミルク~(単品1,650円/ドリンク付1,870円)

中のアイスが溶けたり、マロンクリームが崩れたりする前につくりたてのおいしさを味わってほしいとの想いから、賞味期限は10分間なのです。

そしてもう一品。期間限定のモンブランも提供されています。取材した際には夏の限定メニュー「ふわほろモンブラン~夏れもん~」(8月末まで)でした。
マロンクリームにはシチリア産レモンの風味がたっぷり。程よいレモンの酸味とジャージーミルクアイスクリームの相性は抜群。さっぱりした爽やかな甘さが楽しめる夏にぴったりのモンブランです。

ふわほろモンブラン~夏れもん~(単品1,650円/ドリンク付1,870円)
ふわほろモンブラン~夏れもん~(単品1,650円/ドリンク付1,870円)

定番の「黄金のミルク」と期間限定の味が楽しめる、ルタオ本店でしか出会えないモンブラン。どちらも1日10食限定で開店から午前中にかけてしか味わえないので、開店直後の来店をおすすめします。

小樽洋菓子舗ルタオ本店

住所
北海道小樽市堺町7番16号
電話番号
0120-31-4521(9:00~18:00)
※お問い合わせダイヤル(店舗直通ではありません)
営業時間
9:00~18:00(喫茶のラストオーダー17:30)
※季節により変更の場合あり。
定休日
なし
駐車場
あり(ルタオ特約駐車場:店舗で2,000円利用ごとに1時間無料。最大2時間まで)

定番!「白い恋人パーク」の看板メニュー「白い恋人ソフトクリーム」

北海道のお土産としてメジャーな「白い恋人」。その製造会社であるISHIYAが運営する「白い恋人パーク」で食べられる「白い恋人ソフトクリーム」は、北海道札幌市に来たならぜひ食べておくべき。北海道産の生乳と、白い恋人に使用しているチョコレートを合わせて、あっさりとした中にもコクのある味わいに仕上げられたソフトクリームです。

白い恋人ソフトクリーム・ミックス(レギュラーサイズ400円)
白い恋人ソフトクリーム・ミックス(レギュラーサイズ400円)

「白い恋人パーク」では、カフェやソフトクリームハウス・カンタベリーなどで販売されており、通常のレギュラーサイズとジャンボサイズ(600円)があります。味は、ホワイト・ミックス・ブラックの3種類。編集部のおすすめはミックス。なお、ホワイトにももちろん白い恋人に使われているチョコレートが使用されています。青空の下、庭園で食べるチョコレート風味のソフトクリームは、しあわせな気持ちにさせてくれます。
パーク内では、「白い恋人ソフトクリーム」を使ったデザートや、期間限定のスイーツメニューも味わうことができます。

白い恋人パーク

住所
北海道札幌市⻄区宮の沢2-2-11-36
電話番号
011-666-1481(10:00~17:00)
営業時間
10:00~18:00
定休日
年中無休
入館料金
大人(高校生以上):800円、子供(4歳~中学生まで):400円(3歳以下無料)
※無料エリアあり。
駐車場
あり(有料)

夜パフェ発祥の店「夜パフェ専門店 パフェテリア パル」でいただくゴージャスなパフェ

今や全国的に広がっている「夜パフェ」や「シメパフェ」は、札幌発と言われています。その発祥とされているのが「夜パフェ専門店 パフェテリア パル」。地元の人気店です。
お店イチ推しは「ピスタチオとチョコレートのパフェ」。香ばしいピスタチオジェラートや高カカオでビターな味わいのヴァローナ70%チョコレートジェラートなどが重なり合った、大人の雰囲気のパフェです。

ピスタチオとチョコレートのパフェ(1,880円)
ピスタチオとチョコレートのパフェ(1,880円)

グラスの中にはかわいらしいバク(マレーバク)のクッキー(バクッキー)が。バクは、「悪い夢を食べてくれる」という言い伝えがある生き物。夜食べるスイーツには背徳感がありますが、それも食べてくれるかもしれません。
底にあるピスタチオプリンにたどり着くまでに、さまざまな味が混ざり合っていくのですが、絶妙な味のハーモニーを奏でます。そしてこのピスタチオプリンが筆舌に尽くし難いほどのおいしさで、編集部スタッフは感動すら覚えました。

そしてもう一品、期間限定の「さくらじま」は、旬のさくらんぼを一番おいしく食べて欲しいとの想いから、さくらんぼタルトを再構築したパフェ。中央のメレンゲは鹿児島県のシンボルである桜島を表現しているそう。

さくらじま(2,180円)
さくらじま(2,180円)

さくらんぼ単体で食べても甘く、ほのかに酸味があって十分おいしいのですが、クレームダンジュ(レアチーズケーキ)やヨーグルトジェラートなどとの相性も抜群。
タルト生地の下には、フランボワーズソルベやヴァローナ70%チョコレートジェラート、アーモンドガレットなどが層になり、飽きることなく最後までおいしくいただけます。

お店には、お酒とも合わせやすいパフェメニューがたくさんあり、お酒のメニューも豊富。ウイスキーは芳醇な樽香が楽しめる、お店のハウスウイスキーも用意されています。パフェとお酒のマリアージュを試してみてはいかがでしょうか。なお、予約は受け付けていないのでご注意を。

夜パフェ専門店 パフェテリア パル

住所
北海道札幌市中央区南4条西2-10-1 南4西2ビル6F
電話番号
011-200-0559
営業時間
18:00~24:00(日~木・祝日)、18:00~26:00(金・土・祝前日)
※ラストオーダーは閉店時間の30分前。
定休日
不定休

自家製できたてチーズたっぷりの濃厚チーズソフト

「富良野チーズ工房」は、その名の通り工房で新鮮な「ふらの牛乳」を使ってチーズを製造しています。チーズ工房横に併設されたアイスミルク工房では、ふらの牛乳からアイスミルク(ジェラート)をつくって販売しています。人気No.1のホワイト(ミルク味)をはじめ、かぼちゃ、とうきび、ハスカップ、メロンなど、富良野で獲れた野菜や果物を使った手作りジェラートが評判。季節限定メニューもあります。着色料などは不使用で、素材そのものの味を楽しめます。ジェラートは、シングル350円/ダブル450円です。

アイスミルク工房のメニューの中で編集部がおすすめしたいのは、「できたてチーズソフトクリーム」。ジェラートではなくソフトクリームです。真っ白でもこもこのクリームを口に運ぶと、濃厚なチーズの風味が口の中に広がります。とてもなめらかな舌触りは、生で絞った生乳に自家製ホワイトチーズを混ぜ、それを一度こす手間を加えることで生まれる食感なのだとか。

できたてチーズソフトクリーム(400円)
できたてチーズソフトクリーム(400円)

全国放送のテレビ番組で、地元の小学生たちが大絶賛しておすすめしたこともあり、ジェラートに匹敵する人気商品になっています。
実際に食べてみると、普通のソフトクリームとは違うことがわかります。まるでレアチーズケーキを食べているかのようなチーズと生乳の風味が絶品!ぜひ一度ご賞味あれ。

富良野チーズ工房

住所
北海道富良野市中五区
電話番号
0167-23-1156
営業時間
9:00~17:00(4月~10月)、9:00~16:00(11月~3月)
定休日
年末年始(12月31日~1月3日)
入館料金
無料
駐車場
あり(無料)

そのほかにも、北海道には現地でしか味わえない、おいしいスイーツがまだまだたくさんあります。気軽にクルーズ気分が楽しめる「さんふらわあ」は、首都圏から車でそのまま乗船して北海道へ行くことができます。北海道スイーツ巡りの旅へ、ぜひお出かけください!

首都圏から「さんふらわあ」で北海道へ、
現地でしか味わえない
おいしいスイーツを食べに出かけよう。
首都圏~北海道航路「さんふらわあ」はこちら
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