もくじ
「旅先で、その地のグルメを堪能する。」
旅行においては外せないポイントですね。せっかくなら味わっておくべき大分のグルメ、大分に行くならぜひご一考いただきたいメニューとお店を「ツーリズムおおいた」のかみのかわさんに紹介してもらいました。
※最新の営業状況については、各店舗・施設HP等にてご確認ください。
とりあえず、人気のお店はこちら!
「さんふらわあ」が到着する別府観光港周辺に、休日ともなるとお昼前からずらりと行列が出来上がる人気のお店たちがあります。そのなかでも別府観光港から徒歩で行ける「レストラン東洋軒」をご紹介しましょう。
実は私、この近所に住んでいるのですが、いつもお客さんが多いですね。みなさんのお目当てはこの「とり天」。
特製しょう油とニンニク、ごま油で味付けされた「とり天」は、そのまま食べても美味しく、“カボス”を搾りかけたり、酢醤油とからしを付けて食べると絶品!
と、言っても大分県内どこでも「とり天」は食べられるのですが…、なぜこのお店が人気なのか?
実はここ「レストラン東洋軒」は、とり天発祥のお店ともいわれています。やっぱり“発祥”とか“元祖”って味わっておくべきですよね。そのため、お昼時・夕食時ともなると、多くの県外ナンバーの車と観光客が集まります。特に休日は、当たり前のお昼時・夕食時に行くと待ち時間が発生することも多いので、早めに到着した方がよさそう。
お店は中華レストランの類であり、もちろんその他のメニューも充実&ご満足いただけるはずです!
このお店はあることで注目を浴び、いろんなメディアで見たことがある方も多いはず。
この方、知っていますか?
独特のスタイルで駐車場誘導に全力を注いでいるスタッフさん。人気店ならではの悩み、待ち時間を苦に感じてほしくないという思いからこのスタイルを貫いているそう。日頃見かけるたびに、さすがだなぁーと感心しきりです。
レストラン東洋軒
- 住所
- 別府市石垣東7-8-22
- 電話
- 0977-23-3333
- 営業時間
- 11:00~15:30(LO15:00)、17:00~22:00(LO21:00))
- 休み
- なし
新グルメ「豊後料理」が気になる!
「さんふらわあ」が到着する大分市や別府市など周辺の地域が、大分の素晴らしい「食材」と多様な「食文化」をいかした「新たなおもてなし料理」を創り出すプロジェクトとしてスタートした「豊後料理」。注目しておきたいジャンルのひとつです!
ところで、どんな料理?
この「豊後料理」は決まったメニューが存在するわけではなく、「大分産の食材を使用すること」「郷土料理をアレンジすること」などの定義が設けられており、それらの定義をもとに料理人の自由な発想により生まれた料理で今後大分を訪れる県内外からのお客様をおもてなしするもの。
簡単に言うと、大分の食材や郷土料理が味も見た目も美しく堪能できる、せっかく大分に来たなら味わっておきたいメニュー。
たとえば…
■ふわとろ仕立ての琉球あんかけ丼ぶり
熱々のご飯に新鮮なりゅうきゅうをのせ、上からフワトロの玉子あんをたっぷりと。トッピングはステーキ椎茸と竹田の葱で、丼に豊後を詰め込んだ一品。
「りゅうきゅう」は地元で採れた魚の切り身に、醤油、酒、みりん、ゴマなどで作ったタレ、そして薬味を掛けた大分の郷土料理。名前の由来は琉球から伝わったという説やゴマ和えの「利休和え」から転じたなどの説があります。
■すっぽんとハーブ鶏のコンソメポトフ(洋風がめ煮)
“がめ煮”の起源であるすっぽんを使い、洋風のポトフにアレンジ。スッポンが練りこまれたハーブ鶏のソーセージに、季節の根菜もたっぷり味わえる。
■鳥天グリシノーポリ
北イタリア・トリノ地方の名物料理を、この店独自の「オオイタリアン」流にアレンジ。棒状の堅いパン「グリッシーニ」をまぶして揚げ焼きした一皿はボリューム満点!シェアしてどうぞ。
■うれしのリゾット
チーズを加えたリゾット風のご飯の上には、ごまダレに浸した鯛の切り身。熱々のスープをかけて味わう、和と洋が合わさった、伝統料理「うれしの」の進化版。
他にもコース料理や懐石、お弁当など様々。実はこれらのメニュー…、期間限定なのです(涙)食べられるのは2018年11月まで!期間外であっても、街中にある地元の飲食店では各店舗工夫を凝らした地元グルメや食材が楽しめます。
地元グルメの人気店だけではなく、その地のあなた好みのお店を見つけてフラッとはしご酒、そんなグルメ旅もオススメです。お店の方や地元の方との交流もぜひ楽しんでください。
大分県民がおススメするランキングが存在!
こちら(https://www.visit-oita.jp/ranking/)で紹介しているのは、大分県民1000名にアンケートを取り、県外の人におすすめしたい観光スポット、温泉、グルメ情報を紹介するランキングです。
地元の人が「ココいいよ!」ってオススメしている情報です。旅先で地元の人が好んでいる食べ物やお店を知りたい方も多いはず。このランキングを参考にその日のメニューを決めるのもいいですね。
ランキングの一部をご紹介!
■「肉料理」なら?
【第1位】元相(がんそう)
今話題沸騰中の「熟成牛肉」をいただくことができる焼肉店『元相(がんそう)』。ここでは自社で開発した熟成方法により、お手頃価格で提供を行っている。全室個室でゆっくりと食事を楽しむことができるため、宴会や女子会での利用も多い。
元相(がんそう)
- 住所
- 別府市石垣東10-5-28
- 電話
- 0977-23-2980
- 営業時間
- 11:30~15:00(LO14:30)、17:00~23:30(LO23:00)*土・日曜、祝日は11:30~23:30(LO23:00)
- 休み
- 水曜日
■「魚料理」なら?
【第1位】塩湯(しおゆ)
お風呂と海の幸の両方をいただける『塩湯』。捕れたての魚を豪快に盛り合わせた「海鮮丼」はここの名物メニュー。ウチワエビやヒオウギ貝、旬の地魚がふんだんに使われており、なかなかご飯にたどりつかないほど。連日行列のできる人気店だ。
塩湯
- 住所
- 佐伯市上浦浅海井浦2920-3
- 電話
- 0972-27-8309
- 営業時間
- 11:00~20:30
- 休み
- 水曜日
■「居酒屋」なら?
【第1位】ろばた仁 本店
豊後牛や水揚げされたばかりの魚介類が並ぶショーケースを眺めながら、お好みのメニューを注文するスタイル。だからこそ、食べたいものを妥協せず選ぶことができる。地酒の種類も豊富。個室は2名~24名まで対応しており、宴会にもおすすめ。
ろばた仁 本店
- 住所
- 別府市北浜1-15-7
- 電話
- 0977-21-1768
- 営業時間
- 17:00~23:00
- 休み
- 不定
他にもいろんなジャンルでランキングを発表しています。ちなみに大分名物『とり天』の第1位は冒頭にご紹介した「レストラン東洋軒」でした。
私の個人的なオススメは「ラーメン」部門の【第3位】ふらり。
風呂上り(温泉のあと)にサッと食べたくなるメニューのひとつです。ココも混みがちですので、お時間には余裕をもって。
ふらり
- 住所
- 別府市北鉄輪6組
- 電話
- 0977-75-9087
- 営業時間
- 11:30~14:30、18:00~20:30 ※なくなり次第終了
- 休み
- 水曜日
最後に、ちょっと補足を。名物料理やグルメも良いですが、押さえておきたいポイントとしてひとつ。
大分って、かなり魚系がウマいです!
県外からお越しの方と食事をご一緒する機会も多いのですが、地元の居酒屋で提供される魚(特に刺身系)が絶品&大好評です。またの機会で大分の魚特集をご紹介できればと思います。
かみのかわ ゆうすけ (公社)ツーリズムおおいた
訪れる方が「旅行・観光」のシーンにおいて満足できる“タメ”になる情報をお届けしたい!おんせん県おおいたの観光のご紹介と、これぞテッパン!なネタ・ツアー・体験をWEBサイトで発信しております。ぜひ旅のご参考に。
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