もくじ

春夏秋冬、それぞれに美味なるものがたくさんあるのが九州の良いところ。せっかくなら味わっておくべき冬の宮崎グルメを「宮崎てげてげ通信」の長友さんに紹介してもらいました。 旅の楽しみといったらその土地でしか食べられない絶品グルメ。宮崎の定番料理となっている、チキン南蛮や地鶏の炭火焼も外せないけれど、鶏、豚、牛、魚、野菜となんでも美味しい宮崎だから、まだまだ味わってほしい逸品がたくさんあります。今回は、そんなたくさんのおすすめグルメから、冬こそ食べたい最新グルメをお届けします。
※最新の営業状況については、各店舗・施設HP等にてご確認ください。

寒い冬こそ食べたい!魅惑の鍋3選

まずご紹介するのは「ぶりしゃぶ」。こちらのぶりは、宮崎県の北部、延岡市北浦の海で、日向市特産の平兵衛酢(へべす)を餌に混ぜて養殖された「へべすぶり」を使用しています。

臭みがなく、さっぱりとした口当たりが特徴で、へべすを加えることで通常のブリよりも血合いが変色しにくいそうです。

黄金色のお出汁にさっと火を通して、自家製ぽん酢でいただきます。お刺身でもいただけるほどの新鮮なへべすぶりを贅沢に使った逸品です。

こちらのお店は、へべすぶりしゃぶしゃぶ以外にも、宮崎の素材をつかった魚料理がたくさんあるので、足を運ぶ価値ありです。

和 さいき

所在地
宮崎市橘通東3-5-5 山下ビル2F北側
アクセス
志布志港よりクルマで約1時間40分、宮崎駅より徒歩約12分
営業時間
17:00〜23:00
休み
不定休
電話
0985-82-7607

お魚の次には、お肉を使った鍋をご紹介しましょう。宮崎の「尾崎牛」といったら「幻の和牛」ともよばれ、JAL国際線のファーストクラスで使用されたことでも有名です。

尾崎牛をいただける飲食店は、東京にも増えてきましたが、鮮度が命の内臓系のものは宮崎だからこそいただけます。

そんな尾崎牛のモツをつかった「もつ鍋」をいただけるのが、宮崎市の古民家レストラン「燈みやび」です。

たくさんのキャベツの下には、尾崎牛のもつがたっぷり。もつ鍋のスープは、鶏がら醤油ベースと辛めのスープから選ぶことができます。

臭みがまったくなくて、「もつ鍋が苦手だったけれど、ここのもつ鍋だけは食べられる」という方もいるほど。コラーゲンたっぷりのもつ鍋を食べた翌日は、お肌がぷるぷるに。

そして、特筆すべき逸品がもう一つ。それが、尾崎牛のたんを使った「たんしゃぶ」です。

市場に出回ることがない貴重な尾崎牛タンを、たっぷりいただくことができます。限定数なので、あったらラッキー!ぜひ一度、あなたの舌で味わって見てください。完全予約制なので、事前にお電話を忘れずに。

燈みやび(ひみやび)

所在地
宮崎市太田3-5-23
アクセス
志布志港よりクルマで約1時間30分、南宮崎駅より徒歩約8分
営業時間
18:00~22:30(水・木は11:30~14:00も営業)
休み
不定休
電話
050-5571-5470(完全予約制)

続いてご紹介するのは、野球選手や有名歌手もご来店される「おらが村」の鶏鍋。
鶏鍋とかいて、「しゃんなべ」と読みます。

小鉢、スープ、美味しい雑炊までついて2000円という宮崎価格のお鍋です。

新鮮な鶏肉のミンチと、大きめに切った鶏が運ばれてくると、スプーンで鍋にいれていきます。1分ほどで浮き上がったミンチを口にほうばると、口の中いっぱいに鶏の旨味が広がります。

キャンプシーズンは、宮崎市内の飲食店で隣の席に野球選手が座っていることも珍しくありません。人気のお店なので、事前にご予約されることをお勧めします。

おらが村

所在地
宮崎市清水2-9-31
アクセス
志布志港よりクルマで約1時間40分、宮崎駅より徒歩約17分
営業時間
17:30〜23:00
休み
月曜
電話
0985-28-1460

宮崎グルメのチキン南蛮をハンバーガーで!

宮崎のご当地グルメといったらチキン南蛮。そのチキン南蛮をバンズに挟んだ「チキン南蛮バーガー」が美味しいお店もたくさんあります。

なかでもわたしのおすすめが、志布志からもアクセしやすい宮崎市青島のスーパー「ポンデリス」の敷地にあるキッチンカーで営業している「Food Track B」。

バンズからはみだすほどの大きな鶏胸肉に、甘酢とたっぷりのタルタルソース。注文を受けてから作るので、あつあつのハンバーガーは、あまりの美味しさにノックアウトされます。

しかも、こんなビックサイズ!

絶品ハンバーガーをお供に、青島のビーチを散策するのもおすすめです。
イベント出店なども行なっているので、事前に公式Facebookページで情報をチェックして足を運んでください。黒のかっこいいキッチンカーを見つけたら、ぜひ!

Food Truck B

所在地
宮崎市青島4-1-19
アクセス
志布志港よりクルマで約1時間30分
営業時間
11:00〜18:00
休み
水曜
電話
080-1536-9974

ダイエット中でも大丈夫!身体に嬉しいロータルト

最後は、やっぱり甘いものが食べたくなりますよね。

ついつい美味しいものがたくさんで食べ過ぎちゃう旅の道中でも、罪悪感なくおもいっきり食べられるスイーツが、志布志から50分ほどの都城市にある「タマチャンショップ都城本店」のロースイーツ。

ローフードとは、生の食べ物のこと。生で食べることで、食物本来の酵素や栄養素を効果的にとることができます。なんと、こちらの生チョコのような濃厚なカカオタルトは、砂糖、乳製品、卵、小麦粉を一切使用せずに作っています。

「ローフード王子」として親しまれている東裕一さんがつくるロースイーツは、宮崎女子のハートを鷲掴みしています。日替わりのスムージーも美味しいうえに、身体がみるみる元気になります。志布志から生駒高原方面に向かわれる方は、ぜひ都城まで足を延ばすことをおすすめします。

タマチャンショップ都城本店

所在地
宮崎県都城市平江町47-10
アクセス
志布志港よりクルマで約50分
営業時間
9:30〜19:00(併設のカフェは18:00 L.O)
休み
第三木曜、12/31、1/1
電話
0120-385-246

ぜひあなたも食の宝庫である宮崎で、美味しい旅を!

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