MOLの企業理念・グループビジョン・行動規範と、
それらを基にした経営計画「BLUE ACTION 2035」をご説明いたします。
海の惑星とともに、
次へ。
海は、地球の表面の71.1%を占める。
世界中の国々が海でつながり、海運をはじめとする経済活動は
⼈類の発展を支える基盤となってきた。
海とは、この地球の可能性そのものだ。
私たちが生きるこの星は、「海の惑星」なのだと思う。
海からの視点を持てば、そこにはまったく違う未来が広がる。
つねに海とともに進んできた私たちは、
そのポテンシャルを誰よりも知っている。
⼈類が共有するこの大きな価値を引き出して
持続的な成長をつくりだしていくことこそ、商船三井グループの使命だ。
いまこそ私たちは、自らの枠を超えてアクションを起こす。
海運を基盤としながら、そこで得た知見を生かして、
海を起点とした社会インフラ企業へとフィールドを拡張していく。
チャンスがあるなら、すべてに挑もう。
ここから、新しい希望をつくろう。
企業理念
青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます
グループビジョン
海運業を中心に様々な社会インフラ事業を展開し、
環境保全を始めとした変化する社会のニーズに
技術とサービスの進化で挑む。
商船三井は全てのステークホルダーに新たな価値を届け、
グローバルに成長する強くしなやかな企業グループを目指します。
商船三井グループの価値観・行動規範
大局観をもって、未来を創造します
- 時代のニーズを先取りし、新たなビジネスチャンスを開拓する。
- 会社の更なる成長の為に、イノベーションを生み出す。
正道を歩みます
- 常にコンプライアンスを意識し、社会規範と企業倫理に則って行動する。
「自律自責」で物事に取り組みます
- 難題に直面しても、当事者意識を持ち、関係者と協調しつつ自ら進んで解決する。
ステークホルダーの信頼に応えます
- お客様の視点に立ち、お客様の期待を上回るサービスを提供する。
- 社会が抱える課題に率先して取り組み責任ある行動をとる。
強い組織を作ります
- お互いを尊重し、自由闊達な風土を創る。
- 知識、経験、技術、海技力を共有し、後継者を育成する。
世界最高水準の安全品質を追求します
- 安全を最優先しているか、自らに問いかけ行動する。
- 現場に向き合い、現場から学び、基本に立ち返り行動する。
企業理念・ビジョン・行動規範を
もとにした経営計画
「BLUE ACTION 2035」
企業理念・グループビジョン・行動規範は当社の企業活動の礎となっており、わたしたちの経営計画「BLUE ACTION 2035」は、その礎をアクションにつなげる役割をもっています。

BLUE ACTION 2035の名称に
込められた意味
海を起点とした社会インフラ企業としてフィールドを拡張しながら新たな成長を目指す商船三井グループが、海の貴さ・地球環境の貴さを大切にしながら取り組むこのチャレンジをBLUE ACTIONと象徴的に名付け、併せて計画のゴールと置く2035年を冠し、新たな経営計画の名称とするもの。
「BLUE ACTION 2035」では、急速に変化する外部環境と創業以来培ってきた商船三井グループの強みを踏まえて、2035年度のありたい姿を設定しました。3つの主要戦略(ポートフォリオ戦略、地域戦略、環境戦略)に加えて、サステナビリティ課題への取組のうち最重点5項目を中心的な取組と位置づけます。
