マングローブの調査・保全活動における現地NGOとの協力

モーリシャスに拠点を置くNGO、Reef Conservation(註)は、調査、研究、教育を通して、モーリシャス沿岸の環境保全活動に取り組むNGOです。当社は、油流出事故による環境への影響を踏まえ、マングローブの調査・保全活動において、同団体のプロジェクトを支援することを決定しました。
当社は、事故直後に政府の国際緊急援助隊の一員としても活躍したマングローブの専門家・宮城豊彦氏に、現地での調査および同プロジェクトの監修を依頼しました。今後は宮城氏の協力の元、日本の最先端技術を現地マングローブのモニタリングにおける活用に繋げていく考えです。事故による汚染地域のみならず、モーリシャス全土のマングローブの生態調査を行うことで、事故発生前以上に健全な環境の回復を目指し、Reef Conservationと共に歩んでいきます。

Reef Conservationのプロジェクトコーディネーター、F.バゲット氏
マングローブ生態系における事故の影響を把握する為、国際緊急援助隊やJICA調査団とも共に活動した
マングローブの地形を調査する宮城氏
モーリシャスの調査チームも指導する
マングローブ保護意識向上の為、Reef Conservationによる地元の子供たちへの教育イベントで展示されたマングローブ

(註)Reef Conservationホームページ

PAGE TOP