WAKASHIOメモリアルデーを開催

2020年7月25日に発生したモーリシャス島沖でのWAKASHIO号座礁、そしてそれに続いた油濁事故から一年の節目を迎えました。

当社は、当社グループ役職員が事故における社会的責任を再認識し、再発防止に努めることを目的にWAKASHIOメモリアルデーとして、2021年7月26日(月)に日本国内のグループ役職員向け、7月30日(金)に海外のグループ役職員向けに事故対応を振り返るオンラインイベントを開催しました。

イベントでは昨年9月に創設されたモーリシャス環境・社会貢献チームが司会を務め、事故後に社内教育用に制作されたアニメーションの上映をはじめ、 メモリアルデーのために制作した動画を通じて、モーリシャスにおける当社の環境回復・社会貢献活動をサポート頂いている国内外の専門家や現地支援団体の方々による第三者視点からのコメントが多数紹介されました。また、現在もモーリシャス現地法人MOL (Mauritius) Ltd.で活動を続ける社員からの言葉に続き、社長の橋本から事故の振り返りと当社が持つべき心構えが強調され、イベントに参加した当社グループ役職員は、この事故を教訓とする再発防止策の実行や、モーリシャスで環境回復・社会貢献活動への取り組みを継続していく決意を新たにしました。

当社は、WAKASHIO号による事故の記憶を風化させることなく、安全対策と環境への取り組みにおいて一歩先んじた会社であるべく信念のもとに、今後も活動を続けていきます。

冒頭挨拶の様子(商船三井社長 橋本 剛)
モーリシャス現地法人従業員との中継セッションの様子
(左:MOL (Mauritius) Ltd.代表 山下)
PAGE TOP