MOLチャリタブルトラスト ニュースレター第三号(2023年)を発行

2021年6月にモーリシャスで設立されたMOLチャリタブルトラスト(以下、「モーリシャス基金」)(註1)は、2023年12月、ニュースレター第三号(2023年)を発行しました。

本号は、2023年下半期に開催された、公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金(以下、「本邦基金」)(註2)とモーリシャス基金との共同イベントの様子と、第二次(2023年)助成団体の活動成果を紹介しています。さらに6ページ目には、本邦基金の運営委員長である、河口氏のインタビュー記事を掲載しています。

(以下、河口委員長へのインタビュー記事より(和訳))

2023年10月にモーリシャスを訪れた際、基金が支援する社会貢献および環境保全活動をご覧いただいた感想をお願いします。
河口委員長 各NGOの活動のモチベーションと高さと、計画の戦略性が特に印象に残りました。リーダーたちは、国やコミュニティへの深い愛情を示し、特に女性の問題に焦点を当てることが貧困の撲滅とコミュニティ開発の鍵となると強調していました。
ポジティブな影響を与えることを目指す組織として、モーリシャスでより注目すべき領域や側面は何だと思いますか?また、追加の支援や取り組みが必要な課題はありますか?
河口委員長 ビーチでのプラスチック廃棄物を減らし、海洋保護の関心を高めるために、特に子供たちに対する水泳のトレーニングや、スイミングゴーグルの配布など、長期的な解決策を提案します。また、アルコール依存や薬物問題に対処するためには、野球、サッカー、バスケットボールなどのスポーツを含む健康的なエンターテイメントの導入が効果的ではないのかと思います。
最後に、本邦基金の今後のモーリシャスへの支援体制とモーリシャス基金との協力について、メッセージをお願いします。
河口委員長 相互理解と信頼が最も重要で、商船三井はそのことを支援を通じて証明しました。NGOへの5年間の支援は称賛に値し、このような長期的な成功は、商船三井とNGOの間の柔軟なビジョンの共有が不可欠です。この協力関係が進化し続け、モーリシャスの更なる発展に大いに貢献することを期待しています。

(インタビュー文終わり)

当社は、本ニュースレターの発行を継続し、基金を通じたモーリシャスの自然環境回復・保護活動の最新情報を伝えていきます。

ニュースレター第三号(2023年)については以下をご覧ください。
英語版

関連する日本語ページ:バックナンバー | MOL for Mauritius | 商船三井MOLチャリタブルトラスト 助成対象プロジェクト(2023年) | 基金 | MOL for Mauritius | 商船三井

(註1) モーリシャス基金や助成対象についての情報は2021年6月21日付プレスリリース、または当サイト内の基金に関するページをご覧ください。

(註2) 本邦基金についての情報は2021年12月1日付プレスリリース2022年5月12日付プレスリリース、当サイト内の基金に関するページをご覧ください。

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