モーリシャスで自動車船見学会を開催
2025年9月2日(火)、当社現地法人MOL(Mauritius)Ltdは現地代理店IBL Shipping Ltdと共同で、当社自動車船「CATTLEYA ACE」のモーリシャス首都・ポートルイス港寄港に合わせて、現地で初の見学会を開催しました。
式典には、アーヴィン・ブーレル農業・食糧安全保障・ブルーエコノミー・漁業大臣、ダナンジャイ・ラムフル外務・地域統合・国際貿易大臣ら政府関係者の他、IBLグループCEOアルノー・ラジェス氏ら民間企業幹部など、多くの関係者が出席しました。また、MOLチャリタブルトラスト(註1)が助成するNGO「Kolektif Rivier Nwar(KRN)(註2)」より小型船舶やヨットなどの船長・操船責任者として必要な知識・技術・判断力を身につけるスキッパートレーニングを受ける13名の青少年も見学会に参加しました。
今回の寄港では日本とアジアで製造された約400台の車両を陸揚げし、他のアフリカ市場向けの約50台の車両を積み込みました。参加者は車両が積み付けられたホールドを見学したり、ブリッジでの船長による説明を聞くなどして、インド洋のトランシップ拠点としてのポートルイス港の役割について理解を深めました。
当社は、今後も現地法人MOL Mauritius Ltdを通じてモーリシャスとの友好関係を育みながら、同国と同国に関わる人々や団体の更なる発展に貢献してまいります。


(MOLチャリタブルトラスト運営委員会議長)
(註1)MOLチャリタブルトラストに関する詳細は、2021年6月21日付のプレスリリースまたは当サイト内の基金に関するページをご覧ください。
(註2)島内西部地域の発展を支援するNGO団体で、地域のNGOと連携し脆弱な家族と学校を中退した若者に識字教育等の支援を提供している。
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