にっぽん丸、ポートルイスに寄港

商船三井客船株式会社が運航する、にっぽん丸は、同社催行の「にっぽん丸で航く モーリシャスプレシャスクルーズ」(註1)において、2023年1月5日(木)モーリシャス、ポートルイス港に寄港しました。

にっぽん丸は 2022年12月15日(木)に横浜港を出港し、石垣島、シンガポール、モルディブに寄港したのち、モーリシャスに1月5日(木)から1月8日(日)までの4日間滞在しました。その後はマダガスカル、トゥアマシナ港に寄港し、シンガポールを経由し1月31日(火)に横浜港帰港を目指します。にっぽん丸にとっては、12年ぶりのモーリシャス寄港となり、当地停泊中は多くのイベントの開催がありました。

1月6日(金)には、ポートルイス港、クリスチャン・デコッター・クルーズ・ターミナルにて、在モーリシャス日本国大使館と当社との共催で、本寄港を祝うレセプションを開催しました。ルイス・スティーブン・オビーガドゥ副首相兼観光大臣による歓迎の挨拶が行なわれ、多数の政府高官や財界関係者、本邦からは川口周一郎駐モーリシャス日本国特命全権大使が出席しました。当社会長の池田からは、日ごろの感謝の意を表し、日本とモーリシャス、同国の観光産業や、友好関係のさらなる発展を願うメッセージを伝えました。

1月7日(土)には、認定特定公益信託「公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金」(以下、「本邦基金」)(註2)から助成を受けた北海道大学大学院水産科学研究院の東条斉興助教が、助成プロジェクトの一環として撮影した、モーリシャスの海中映像を用いて、海洋生態系と人々の暮らしに関する講演「モーリシャン・ブルーへようこそ」をにっぽん丸船内で開催しました。

モーリシャス出港日となる1月8日(日)には、MOLチャリタブルトラスト(以下、モーリシャス基金)(註3)が支援を行う地元NGO団体への訪問ツアーが企画され、乗客の方々は地元の子供たちとの交流を楽しみました。

当社はこれからも、当社が掲げるサステナビリティ課題への取組の一環として、モーリシャスにおける地域社会の成長や環境の回復・保全に向けた活動を継続するとともに、モーリシャスの魅力をより広く届けられるような発信を行っていきます。

(註1) 「にっぽん丸で航く モーリシャスプレシャスクルーズ」についての情報は、2022年5月12日付プレスリリースをご覧ください。

(註2) 認定特定公益信託「公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金」の詳細については、以下ウェブサイトをご参照ください。
公益信託商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金 (mol-mauritius-fund.jp)

(註3) モーリシャス基金や助成対象についての情報は2021年6月21日付プレスリリース2021年12月24日付記事【MOLチャリタブルトラスト助成対象プロジェクトの決定】および当サイト基金ページをご覧ください。

ポートルイス港に到着するにっぽん丸(写真左)と、ポートルイス港でのお迎えの様子(写真右)(2023年1月5日(木))
レセプションでスピーチを行う当社会長 池田(2023年1月6日(金))
北海道大学 東条斉興助教による船内講演(2023年1月7日(土))
モーリシャス基金が助成を行うNGO団体施設訪問の様子「Mahebourg Espoir」(左)、「Youth With Disabilities Empowerment Platform」(右)(2023年1月8日(日))

モーリシャス国営放送Mauritius Broadcasting Corporation (MBC)のニュース映像 (2023年1月7日(土)放送)

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