MOLチャリタブルトラスト NGO主催の職業訓練プログラム修了式に参加

2024年4月29日(月)、MOLチャリタブルトラスト(以下、「基金」)(註1)から助成を受けた地元NGO “Caritas Mauritius”(以下「Caritas」)(註2)によるプログラム修了式が開催され、基金の運営委員会議長を務めるMOL(Mauritius)Ltd.代表の菅野が参加しました。

Caritasは、基金の第一次助成対象に採択され、島内南東部地域の特に社会的に恵まれない環境にある住民を対象に、基本的な生活習慣の修得や、製菓、調理などの技能習得プログラムを実施し、雇用の促進に貢献しました。

今回修了したプログラムは、マエブール周辺の地元住民より強い要望があり、2023年9月から11月にかけて実施されたものです。プログラムはMauritius Qualifications Authority(MQA)(註3)による認可に基づいて設計されており、受講者は識字や生活技能、フランス語講習などの訓練を受講しました。修了式の当日は、17名の受講者を祝うセレモニーがマエブールの教会で開催されました。

当社はこれからも、基金を通じて教育や技能習得など、地域コミュニティのニーズに沿った支援行っていきます。

(註1) 基金や助成対象についての情報は2021年6月21日付プレスリリース、2021年12月24日付記事【MOLチャリタブルトラスト助成対象プロジェクトの決定】および当サイト基金ページ【2021-2022年助成プロジェクト】をご覧ください。

(註2) Caritas Mauritius
社会的に脆弱なコミュニティのための技能開発プログラムを実施するNGO。
Caritas Mauritius - Donner A Caritas ILE Maurice - Devenir benevole

(註3) Mauritius Qualifications Authority(MQA)
モーリシャス共和国内の公的資格認定機関で、国内で提供される教育・訓練プログラムを監督し、より質の高い教育・訓練が実施されるよう監修、開発を行っています。
参考:Mauritius Qualifications Authority (govmu.org)

修了証を手にする履修者と講師(前列右から一番目)
Caritasの講師、職員とMOL(Mauritius)Ltd.代表の菅野(左から一番目)
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