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カンボジア向け子ども用中古車椅子輸送に協力
~グローバル・ネットワークを活用した”商船三井ならでは”の社会貢献事業を実施~

2017年02月09日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)はNPO法人「海外に子ども用車椅子を送る会」(*)(代表:森田祐和、本部:東京都福生市)がカンボジアの社会福祉省障害者支援局に寄贈した子ども用中古車椅子の海上輸送を無償で引き受けました。商船三井は2010年から輸送協力を開始し、今回で6度目となります。

計90台の車椅子を積載したコンテナ船は昨年11月25日に東京港を出発、12月9日にカンボジア・シアヌークビル港に到着しました。2月1日に、車椅子を寄贈されたカンボジア社会福祉省障害者支援局による寄贈記念式典がプノンペンで開催され、商船三井側からはSukit Rungpipat氏(Senior Advisor to MOL Cambodia)が出席、同局から、「中古車椅子の無償輸送を通じて私たちの活動を支援下さった商船三井の代表者にお越し頂き、感謝しています。今後もカンボジアの肢体不自由な子どもたちを支援いただければ幸いです。」とのコメントを頂きました。

商船三井は今後も、グローバルな輸送ネットワークを有する海運会社ならではの社会貢献活動に取り組んでいきます。


寄贈記念式典の様子
右から1番目がカンボジア社会福祉省社会福祉大臣、Vong Sauth氏
3番目がSenior Advisor to MOL Cambodia、Sukit Rungpipat氏
4番目がNPO法人海外に子ども用車椅子を送る会理事 小田謙介氏

(*) NPO法人「海外に子ども用車椅子を送る会」は2004年に発足。日本国内で子どもの成長により不要になった車椅子を収集、洗浄、補修整備し、海外の肢体不自由な子どもたちに無償で贈る活動を行っている。これまでに23ヶ国に対して5,969台の車椅子を寄贈。