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国連WFPコーポレートプログラムに人々の生活を支えるパートナーとして参加

2023年02月27日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、国際連合の食料支援機関である「国際連合世界食糧計画」(英語: United Nations World Food Programme、以下「国連WFP」)の飢餓と貧困を撲滅するという使命に賛同し、その活動を支援するため、2023年3月からの3年間、国連WFPの公式支援窓口であるNPO法人国連WFP協会のコーポレートプログラム(註)に「コントリビューター」として参加することを決定しました。

当社は「青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます」という企業理念の下、海運業を中心とした社会インフラ企業グループとして事業を展開しています。また、サステナビリティ課題(マテリアリティ)のひとつに「Human & Community 人の活躍と地域社会の発展」を掲げ、当社グループに関わる全ての人々との共生、地域社会の持続可能な発展・振興を図ることを目指しています。

国連WFPは、「飢餓から救う、未来を救う」ことを目指し、食料支援のみならず、弱い立場にある人々の人生を変える為の様々な取り組みを行っています。また、食料を必要な人々に届けるために物流関連部門を備え、貨物や人道支援にかかわるスタッフの輸送、支援物資の保管および管理等の機能を持ち、緊急支援時には国連人道支援機関やそのパートナーの援助活動を展開するロジスティック・クラスターのリード機関の役割も果たしています。

当社グループは、持続可能な社会の実現に貢献するため、国連WFPとの協働を通じて、開発途上国における食料支援、地域社会の構築支援という社会課題について取り組んでいきます。

(註) 民間企業と国連WFP協会が両輪となり、協働で社会における公的役割を果たしていく、新しいパートナーシップの在り方です。詳細は以下をご参照ください。
https://ja.wfp.org/corporate/corporate-program

【商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。