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海運業の社会的意義と商船三井

私たちの身の回りにあるもの、スーパーマーケットに並ぶ食べ物や衣服、毎日読む新聞の原料である木材、電気や燃料となる石油、石炭、天然ガスは、ほとんどが船によって運ばれています。海運は昔から大量・長距離輸送の要でした。海運には、他の輸送手段に比較して重量・距離当たりの輸送コストが格段に安いという特長があるため、大量かつ低コストでの輸送が求められる資源・エネルギーのほとんどが各種専用船で運ばれています。

また、食糧や家電製品など消費財の貿易では、1950年代に、規格化された金属の箱に貨物を収納して運ぶ「コンテナ輸送」が発明されました。これにより、従来は人手に頼る部分が大きかった貨物の積卸しが機械化され、海陸一貫輸送も可能になりました。遠く離れた生産地と消費地を結ぶ輸送の安定性が向上し、コストが低下したのです。1970年以降、コンテナ輸送は世界経済の成長を大きく超える勢いで拡大し、サプライチェーンの高度化とグローバル化を加速させました。

海運は世界経済が発展していくために不可欠なインフラです。生産地から消費地へと、資源はグローバルに移動しています。また、「世界の工場」は米国や日本から東南アジアや中国や中南米へと移転し、部品や最終製品の取引を拡大・多様化させています。世界のより多くの国とそこに暮らす人々が、豊かさを求めて世界貿易に参加してきたのです。

商船三井の130年を超える歴史は、近代海運の歴史そのものです。変転する事業環境に対応して自らを変革しつつ、拡大する海上荷動きに応えて貨物を輸送することで、世界経済の発展に寄与し、人々の暮らしを支えてきました。こうして海運の社会的使命を全うする中で蓄積してきた有形・無形の資産、すなわち多様な船種からなる船隊、安全運航を支える人材、輸送需要と顧客ニーズを先取りする能力、ステークホルダーからの信用、確かな財務基盤と収益創出力は、当社がその使命を継続的に果たしていくことで、更に強化されます。これが当社の価値創造のモデルであり、次の130年もグローバルにモノを運び続けることによって、新たな価値を創造していきます。

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