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商船の種類と商船三井の船隊

船は、多様な物資を効率良く輸送するという使命を果たすために進化してきました。在来型汎用貨物船から、石油を運ぶ油送船(タンカー)、鉄鉱石・石炭や木材チップを運ぶばら積み船(ドライバルク船)、衣類や日用品、家電などの工業製品をコンテナに入れて運ぶコンテナ船、完成車を運ぶ自動車船というように、それぞれの貨物の輸送に最適な構造をした船が開発されてきました。近年は天然ガスをマイナス162℃で冷却・液化して運ぶLNG船も加わりました。また、旅客を運ぶ船には、乗用車・トラックを一緒に運べるフェリーや、船旅を楽しむためにプールや映画館など様々な施設を備えた客船があります。

当社は今日、総合海運会社としてこれら様々な種類の船を運航していますが、このことは、日本経済の成長過程と深い関係があります。資源に乏しい日本は、資源を海外から輸入し、付加価値のある製品を製造して輸出する「貿易立国」として生きていく必要がありました。当社は日本経済の成長に寄り添い、輸出入を支えることで、ともに成長してきました。例えば、戦後の経済復興期には鉄鉱石や石炭を輸入するドライバルク船を整備し、原油を運ぶ油送船船隊を拡張しました。日本の自動車産業が輸出を拡大した時期には、自動車船を整備し、大量輸送を支えました。

その後、顧客企業の海外移転と新興国の成長により、日本発着の貿易が占める地位は相対的に低下しています。こうした中、当社は日本以外の国・地域への配船を増やしてきました。長きにわたる日本企業との取引を通じて形成された船隊構成やノウハウが、新興国の輸送需要にも適合したのです。現在では、多様化する貿易構造の中で、世界各地でどのような海上輸送ニーズにも対応できる幅広いサービスを提供しています。また、これら様々な種類の船を運航する総合海運会社であることは、海運業の中で多角化し、リスクを分散していることを意味します。これにより、ある種類の貨物の荷動きが景気や世界情勢によって一時的に減っても、それが会社全体の収益力・財務基盤に与える影響を限定することができるのです。商船三井は、世界最大級、かつ多角化された事業ポートフォリオを有する総合海運会社です。

当社のサービスや船の種類について更に詳しくお知りになりたい方は以下をご覧ください。
当社事業案内
暮らしと産業を支えるいろいろな船

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