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「スポーツ・フォー・トゥモロー」スポーツを通じた国際貢献事業に協力
~SFT事業で初めて大規模な海上輸送を実施~

2016年11月18日


ガーナでのスポーツ用品受け渡しの様子

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)はスポーツを通じた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー(以下「SFT」)」(注1)に加盟しています。この度、コンソーシアム会員としてガーナへのスポーツ用品の無償輸送に協力しました。

今回商船三井が輸送したサッカーシューズなどのスポーツ用品11,538個は、同じくSFTコンソーシアム会員である一般社団法人「Enije」(注2)、株式会社アシックス、日本卓球協会、立命館大学産業社会学部ほか、各団体や協力企業、団体・個人から集められました。SFTの事務局を務める独立行政法人日本スポーツ振興センターより発送し、2016年8月末にガーナに到着。同国でのスポーツ大会において「Enije」から主催者・参加者に寄贈されました。本件はSFT事業で初めて海上輸送を使って実施した大規模な支援活動です。

商船三井は、グローバルネットワークを有する海運会社ならではの社会貢献活動に積極的に取り組んでいきます。

(注1)2020年オリンピック・パラリンピック競技大会を東京に招致する際、安倍晋三首相がIOC総会において発表したことをきっかけに始まった日本政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業である。2014年から2020年までの7年間で、開発途上国をはじめとする100カ国以上・1000万人以上を対象としたあらゆる世代の人々にスポーツの価値を広げていく取組みである。
外務省とスポーツ庁が連携し、日本政府が主導するプログラムであり、行政機関、関係団体、大学、民間企業等が保有している知見の交換、各機関の連携協力を促進し、国際社会にスポーツの価値を広げていくことを目的に、スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(SFTC)を形成している。
http://www.sport4tomorrow.jp/jp/

(注2)2007年より代表理事の矢野デイビットが活動を開始し2012年に法人化。ガーナと日本で教育を柱とした学校建設や教育者の教育、スポーツ振興を通した自立支援活動を行っている。
http://enijeproject.com/