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“MOL Safety Conference 2023”を開催
~“世界最高水準の安全品質”を目指し、世界4拠点で~

2023年04月04日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、2023年2月から3月にかけて、世界4拠点で商船三井グループの安全運航を担う船員を対象とした“MOL Safety Conference 2023”を開催し、合計約800人の船員が参加しました。

開催日 開催地 参加した船員数
2月16日 マニラ(フィリピン) 259人
3月2日/3日 ムンバイ(インド) 317人
3月6日 ドゥブロブニク(クロアチア) 146人
3月14日 東京(日本) 65人

同Safety Conferenceには、社長の橋本剛をはじめ、商船三井役職員ほか関係者が多数出席し、参加した船員とともに商船三井グループの安全運航について活発な意見交換を行いました。

Safety Conferenceは安全文化を醸成することを主な目的として、2007年から開催しているものです。新型コロナウイルスの関係からオンライン開催とした年もありましたが、今年は4年ぶりに対面で開催することができました。

テーマは、2022年の安全キャンペーン同様、「Be Professional! ~You are the Key Person~」を掲げ、実際に発生した事故や怪我の原因と再発防止策を協議する内容から、船内居住区の改善、ICT利活用およびDXに関する当社取り組みの紹介等、さまざまな角度から安全運航に関する意見交換を実施しました。

当社は、これらの活動を通じて、“世界最高水準の安全品質”への取組みを続けていきます。

ムンバイでの会議に先立ち挨拶をする社長 橋本剛
マニラ会場の様子

商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」にあたる取り組みです。