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当社初Bank of Communications Financial Leasingとの中国リース組成
~資金調達手法の多様化で地域戦略の深度化に貢献~

2023年06月28日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、COSCO SHIPPING LNG Investment (Shanghai) Co., Ltd.、CNOOC Gas and Power Singapore Trading & Marketing Pte. Ltd.、CETS Investment Management (HK) Co., Limitedと共同出資参画した会社を通じ、Bank of Communications Financial Leasing Co., Ltd.(以下「BOCOM Leasing」)と、中国の滬東中華造船(集団)有限公司(Hudong-Zhonghua Shipbuilding (Group) Co.,Ltd.)で建造中の新造LNG船3隻に関して、リース契約を締結しました。BOCOM Leasingは中国交通銀行の子会社で中国では最大手のリース会社で、当社にとって中国リース会社との初めての契約となります。

署名式の様子

当社グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」における“地域戦略”において、中国を含む新興国地域での事業拡大を掲げております。本リース契約は地域戦略に則り、当社が中国パートナーと連携し、地場金融機関との契約を実現したものです。当社は、このような取組を通じて資金調達ソースの拡充と資金調達手法の多様化を図り、競争力を強化するとともに、中国をはじめとするアジア市場での存在感を高めながら、“地域戦略”の実現を目指します。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。