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大阪・関西万博「フューチャーライフ万博・未来の都市」に協賛します
~Society 5.0が目指す未来の都市~

2023年08月02日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」)における未来社会ショーケース事業(註1)「フューチャーライフ万博・未来の都市(以下、フューチャーライフ万博)」への協賛を決定しました。

フューチャーライフ万博では、Society 5.0が目指すサイバー空間とフィジカル空間が融合した未来の都市をテーマに、5つの分野(註2)に分かれて展示が行われる予定で、当社はその内の一つである「交通・モビリティ」分野に展示します。「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」で掲げる低・脱炭素事業の一つであるウインドハンタープロジェクトを主軸に、水素社会を見据えどのように社会インフラへ貢献していくかを表現し、企業理念である「青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます」を体現する展示を計画しています。

究極のゼロエミッション船 ‘ウインドハンター’イメージ図

当社グループ会社で不動産事業を担うダイビル株式会社(大阪市北区、代表取締役社長 丸山卓)をはじめ、商船三井グループ全体で大阪・関西万博を応援します。

新しい経営計画「BLUE ACTION 2035」において、当社グループは環境戦略を主要戦略の一つとして位置付け、2050年までのネットゼロ・エミッション達成と、人・社会・地球のサスティナブルな発展を実現するための取り組みを進めていきます。

ウインドハンタープロジェクトのコンセプトイメージ
(画像をクリックするとコンセプト動画をご覧頂けます)

(註1) 未来社会ショーケース事業は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会」を支える技術・サービスを、 2025年以降の未来を感じさせる「実証」と 2025年の万博にふさわしい「実装」の形で、「未来社会の実験場」となる万博会場の整備、運営、展示、催事などに活用し、国内外の幅広い参加者や来場者に、体験として提供する事業群の総称です。詳細は、公益社団法人2025年国際博覧会協会のホームページをご参照下さい。

(註2) フューチャーライフ万博は、“Society 5.0と未来の都市”、”食と農“、”環境・エネルギー“、”交通・モビリティ“、”ものづくり・まちづくり“の5つの分野に分かれ、協賛各社における個社展示が予定されています。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。 本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value 安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供」、「Environment 海洋・地球環境の保全」、「Human & Community 人の活躍と地域社会の発展」および「Innovation 海の技術を進化させるイノベーション」にあたる取り組みです。