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札幌ダイビル再開発プロジェクト計画を発表
~創立100周年を迎え、札幌で街創りを開始~

2023年10月06日

創立100周年を迎える商船三井グループのダイビル株式会社(大阪市北区、代表取締役社長執行役員 丸山卓、以下「ダイビル」)が札幌市で開発を進めている『札幌ダイビル』の計画概要を発表しました。基幹機能の一つであるホテルには、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区、代表取締役社長 岩瀬賢治)が手掛けるラグジュアリーブティックホテル「TRUNK(HOTEL)」(トランクホテル)がテナントとして入ります。

■札幌ダイビル 外観パースおよびメインエントランス(いずれも南東側)

本年10月9日に創立100周年を迎えるダイビルは、大阪・東京に次いで、2019年に札幌市民から長らく親しまれてきた「PIVOT」をはじめとする計3物件を取得し札幌に初進出しました。札幌事業室(現札幌事業部)を開設し、札幌市をはじめ地元の方々とのコミュニケーションを積極的に図りながら、街創りを企画してきました。ビジネスエリアと商業エリアとが混ざり合う立地のポテンシャルを最大限に活かし、オフィス・ホテル・商業店舗の3用途構成による複合ビル再開発プロジェクトを計画。本日同計画概要の記者会見を札幌で開催し発表しました。

本プロジェクトの重要な基幹機能の一つであるホテルには、「TRUNK(HOTEL)」を選定。同ホテルは、ウェディング事業国内大手のテイクアンドギヴ・ニーズが手掛けるラグジュアリーブティックホテルです。2017年に東京・神宮前に第一号がオープン、北海道での展開は本プロジェクトが初となります。本物件の竣工は2027年1月末で、ホテル開業は2027年春を予定しております。

商船三井グループが3月に策定した新経営計画「BLUE ACTION 2035」では、不動産事業はボラティリティの高い海運市況をカバーする非海運型・安定収益型事業の一つとして位置づけられており、本計画の実行をもって商船三井グループの企業価値向上・グループビジョンの実現への貢献を図ります。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Governance -事業を支えるガバナンス・コンプライアンス-」にあたる取り組みです。