車いすラグビーチーム「AXE」と競技体験会を社内開催
～ダイバーシティとチーム力を力に～

2023年07月24日

株式会社商船三井（社長：橋本剛、本社：東京都港区、以下「当社」）は、7月18日（火）に車いすラグビーチーム“AXE”（註1）の選手とスタッフを招き「車いすラグビー体験会」を社内開催しました。

“AXE”は当社社員の倉橋香衣（註2）が選手として所属するチームであり、体験会へはチームメンバーとの初めての直接交流機会とあって当社グループ従業員約50名が集合しました。当日は車いすラグビー連盟（註3）の協力のもと提供された本物の競技用車いすに乗った状態で選手からのタックル(註4)を体験したほか、複数の参加者が選手一人を追いかけて動きを止める鬼ごっこスタイルのゲームを通じて車いすラグビーの魅力を体感しました。また体験会の後は選手やスタッフを囲む交流会も開催し、競技や日常生活の話を通じて車いすラグビーという競技のみならず、パラアスリートの生活への理解を深めることができました。

車いすラグビーは「障がいの程度が異なる選手が同じコートに立ち、それぞれの役割で発揮される個人個人の力が組み合わせることでチーム力を向上させるスポーツ」であるとされ、まさにダイバーシティを体現した競技です。

体験会は車いすラグビーの魅力、そしてダイバーシティとチームの力をグループ従業員が再認識する機会となりました。

当社は今後も車いすラグビー競技のさらなる発展の一助となると共に、当社グループに集う世界中の多様な従業員一人ひとりが自らの能力を発揮し、働き甲斐をもって新たな価値を生み出すことができる環境作りを通じてグループの力としていきます。

鬼ごっこスタイルのゲームの様子

(註1) 当社は2022年度より車いすラグビーチーム“AXE”のオフィシャルサポーターとなりました。
2022年4月21日プレスリリース「当社社員が所属する車いすラグビーチームAXEとサポーター契約を締結」

(註2) 倉橋香衣オフィシャルサイトもご覧下さい。

(註3) 当社は2018年4月より車いすラグビー連盟（2019年4月より日本語の競技名変更を経て「ウィルチェアーラグビー連盟」から改称）とオフィシャルパートナー契約を締結しています。
2018年8月15日プレスリリース「当社社員がウィルチェアーラグビー世界選手権大会で初優勝 ～日本代表チームの一員として～」

(註4) 車いすラグビーとは四肢に障がいのある車いすの選手が出場する団体競技で、パラ競技の中で唯一、車いす同士のぶつかり合い（タックル）が認められています。