フェリー・内航RORO船事業

国内最大規模のネットワークで地域と地域を繋ぐ海上輸送の担い手

2022年度に大阪～別府航路に就航した「さんふらわあくれない」
＊Ship of the Year 2022 大型客船部門賞受賞
＊グッドデザイン賞2023受賞

サービス概要

商船三井グループのフェリー・内航RORO船事業は、貨物と旅客の輸送サービスを通じて地方創生の一翼を担い、人々の生活に豊かさを提供しています。

物流事業では、国内最大規模の海陸輸送ネットワークで重要拠点を結んでいます。近年では、トラックドライバー不足や環境負荷低減に寄与する物流の在り方が求められる中、「モーダルシフト」の受け皿として顧客ニーズに応え、社会と環境に優しい輸送手段としての責務を果たしています。旅客事業では、「カジュアルクルーズ」をコンセプトとして、気軽に非日常の船旅を体験いただける設備とサービスを提供しています。

また、2023年には日本初となるLNG燃料フェリー2隻が大阪～別府航路に就航いたしました。LNGを主燃料とすることでCO₂を約25％、硫黄酸化物（SOx）を100％、窒素酸化物（NOx）を約85％、排出削減し、お客様のニーズと優れた環境性を両立します。

歴史

1912年	大阪商船（株）が阪神・別府航路開設　紅丸（初代）就航
1942年	大阪商船（株）の内航部が分離し、関西汽船（株）設立
1968年	九四阪神フェリー（株）設立（1969年から（株）ダイヤモンドフェリー）
1972年	日本沿海フェリー（株）が東京・苫小牧航路の運航開始
1977年	九州急行フェリー（株）が東京・苅田航路で営業開始
1990年	日本沿海フェリー（株）が、（株）ブルーハイウェイラインに社名変更
2001年	商船三井フェリー（株）設立、（株）ブルーハイウェイラインの大洗・苫小牧航路を継承
2007年	商船三井フェリー（株）が九州急行フェリー（株）と合併
2009年	（株）フェリーさんふらわあ設立
2023年	日本初のLNG燃料フェリー「さんふらわあくれない/むらさき」が就航シップ・オブ・ザ・イヤー2022　大型客船部門受賞グッドデザイン賞2023受賞商船三井フェリー（株）と（株）フェリーさんふらわあが事業統合、（株）商船三井さんふらわあ発足

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