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東京大学「海事デジタルエンジニアリング」社会連携講座に参画
~サステナブルな海上物流の実現に向けて~

2023年08月30日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、東京大学の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング」(英語名:Maritime and Ocean Digital Engineering、略称MODE))に参画しました。

MODEは、日本の海事産業が抱える「世界の脱炭素化の潮流の中での新たな技術開発とその社会実装」、「海運サービス維持のための安全性向上と働き方改革のための自動運航船の導入」、「高度化する船舶の設計・製造プロセスにおける圧倒的な生産性確保」といった課題を解決するため、東京大学大学院新領域創成科学研究科に設置された社会連携講座です。

当社は、MODEが取り組む海事分野における脱炭素化・自動化に向けた研究開発・社会実装および人材育成の拠点形成に協力することで、デジタルエンジニアリングを活用した次世代の船型開発や風力の利用、さらにはクリーンエネルギーサプライチェーン構築に向けた技術開発を積極的に推進します。

商船三井グループ環境ビジョン2.2」において、2050年までにグループ全体でのネットゼロ・エミッション達成を掲げています。本社会連携講座への参画を通じ、脱炭素社会の実現と人・社会・地球のサステナブルな発展に貢献していきます。

東京大学のプレスリリース内容はこちらをご参照ください。
https://www.k.u-tokyo.ac.jp/information/category/press/10457.html


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Environment -海洋・地球環境の保全-」、「Human & Community-人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。