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TradeWinds主催のShipowners Forum Tokyo 2023に参加
~海運の脱炭素化、温室効果ガス(GHG)のネットゼロに向け議論~

2023年11月10日

株式会社商船三井(代表取締役社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、TradeWinds(註)が主催し、11月7日に東京で開催されたShipowners Forum Tokyo 2023(以下「本フォーラム」)に参加しました。

Julian Bray編集長と対談する橋本社長
パネルディスカッションに登壇する渡邊執行役員
(右から3人目)

2018年以来の開催となる本フォーラムでは、本年7月にIMOが発表した温室効果ガス(GHG)戦略の改訂を受け、その影響や2050年排出量ネットゼロに向けた道筋をメインテーマとして議論がされ、当社代表取締役社長の橋本が、海運の脱炭素化に向けて海運会社がとるべき決断について、海運業界および当社を取り巻く環境や将来に向けた脱炭素化と事業戦略などをJulian Bray編集長と対談しました。

また、当社環境・サステナビリティ戦略部担当執行役員の渡邉が次世代の船舶燃料に関するパネルディスカッションに登壇し、商船三井グループ環境ビジョン2.2に基づく当社のGHG 削減に向けた戦略と現在の取り組みを紹介、燃料転換の可能性や課題について議論しました。

(左から)Julian Bray編集長、橋本社長、渡邉執行役員

当社は、商船三井グループ環境ビジョン2.2を策定し、クリーン代替燃料の導入を含めた5つの戦略に沿って環境に配慮した取り組みを進めています。次世代に生きるすべての生命のために、人・社会・地球のサステナブルな発展に貢献していくことで、青い海から豊かな未来をひらきます。

(註) TradeWindsはノルウェーに本社を置く、海運業界の有力なニュースソースとして報道を提供し続けているメディアです。
公式サイト:TradeWinds | Latest shipping and maritime news (tradewindsnews.com)


<商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。 本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Environment -海洋・地球環境の保全-」にあたる取り組みです。