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商船三井会長がパラグアイ共和国 国家功労勲章を受章
~パラグアイ向け消防車両などの輸送協力を通した社会への貢献~

2024年03月18日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区 以下「当社」)取締役会長 池田 潤一郎は、2024年3月11日、訪日中のルベン・ラミレス・レスカノ パラグアイ共和国外務大臣から、当社が実施している同国への消防車両等の輸送協力(註)を通した功績が評価され、「ドン・ホセ・ファルコン」国家功労勲章を授与されました。

受章式の様子(左からルベン・ラミレス・レスカノ外務大臣、秋本敏文 日本消防協会会長、
当社 取締役会長 池田潤一郎、ラウル・フロレンティン・アントラ駐日大使)

日本国内で一定期間使用され更新対象となった消防車両等を、在日パラグアイ大使館が仲介し日本消防協会がパラグアイボランティア消防団体へ寄贈しており、当社は、2010年からその車両の海上輸送に協力しています。これまで合計19度、133台を輸送しました。

これらの車両は、同国における自然災害や火災、事故等の際の救援インフラとして、人々の安全維持や生命を救うことに大きく貢献しており、両国の友好関係を反映したものとして、日本消防協会 秋本敏文会長と同時に今回の受章となりました。

これまでパラグアイに輸送された消防車両

池田は受章の挨拶で、パラグアイ共和国、在日パラグアイ大使館、および日本消防協会の関係者への敬意、そして感謝の意を表すると共に、今後も本輸送を通し、パラグアイ社会への貢献の継続を表明しました。

受章式の様子

当社は、グローバル・ネットワークを有する海運会社ならではの企業市民活動に今後も積極的に取り組んでまいります。

(註) 過去のパラグアイ向け消防車両等の輸送協力について、最新の2023年9月14日付プレスリリース「パラグアイ向け消防車輌等の輸送協力~グローバル・ネットワークを活用した「商船三井ならでは」の企業市民活動を実施~」もあわせてご参照ください。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。