2024年10月29日
株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は10月17日(木)、鹿島灘海岸日川浜海水浴場(茨城県)にて当社グループ役員・従業員196名による海岸清掃を実施しました。
この海岸清掃は、2006年10月6日に当社運航の大型鉄鉱石運搬船「GIANT STEP」が鹿島灘で座礁・沈没し、10名の乗組員が死亡・行方不明となった重大海難事故の記憶・教訓の風化防止と、事故を起こさない安全文化の醸成を目的として行っているものです。
当社グループは、今後も海洋・地球環境保全と安全運航の徹底に積極的に取り組み、地域社会の持続的な発展に貢献します。
商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Environment -海洋・地球環境の保全-」、「Human & Community-人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。