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デジタルを核にしたマリンテクノロジーのエキスパート集団
「商船三井マリテックス」発足

2025年01月31日

商船三井グループのMOLマリン&エンジニアリング株式会社(社長:菊地和彦、本社:東京都港区)、商船三井オーシャンエキスパート株式会社(社長:瀧口慎吾、本社:東京都港区)および、株式会社MOLシップテック(社長:穴田祐二、本社:東京都港区)の3社は、合併新会社(註1)の社名を「商船三井マリテックス株式会社」に決定しました。

新社名は合併3社の社名を融合(註2)し、海事「MARI(NE)」技術「TE(CH)」の専門家「EX(PERT)」集団を目指すとの思いを表現しています。また、Maritexの「X」には「未来志向、未知なるものへの挑戦」と「3社が持つケイパビリティの掛け合わせ(クロス)」という想いが込められています。

新会社は、3社の強みを結集し海の安全と環境保全をリードしていくことに加え、プロフェッショナルな海事技術集団として「デジタル活用による海事産業の変革(DX)」や「カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組み(GX)」を核にサービスを提供します。また商船三井グループが注力する風力発電関連事業およびオフショア事業をはじめ成長事業を支えるとともに、将来的には3社ケイパビリティ融合による新たな価値を加えたサービスの提供を通じて、海事産業におけるカーボンニュートラル社会の実現に貢献します。

【2025年4月1日以降の商船三井マリテックス概要】

会社名 商船三井マリテックス株式会社(英語名:MOL Maritex Co., Ltd.)
本社所在地 東京都港区虎ノ門2丁目1番1号(現住所まま)
社名変更日 2025年4月1日
資本金 100百万円
代表者 菊地和彦
事業内容 海事コンサルティング事業、ケーブル船事業、海技訓練事業、洋上風力事業、オンサイト事業、海事代理事業、新造船建造監理事業、設計コンサルティング事業など
従業員数 約150名

(註1) 詳細は2024年10月4日付以下プレスリリースをご参照ください。 
グループ企業3社合併を決定、海事産業の未来を支える技術集団を結成 | 商船三井

(註2) MOLマリン&エンジニアリング「MARI(NE)」、MOLシップテックの「TE(CH)」、商船三井オーシャンエキスパート「EX(PERT)」の社名を融合


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Environment -海洋・地球環境の保全-」、「Innovation -海の技術を進化させるイノベーション-」にあたる取り組みです。