2025年05月22日
株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)の社員であり、車いすラグビー選手の倉橋香衣(以下倉橋選手)と、トヨタ自動車株式会社がサポートするライリー・バット選手(以下ライリー選手)がオンライン対談を行い、この度対談の様子をまとめた動画を公開いたしましたのでお知らせします。
動画URL(日本語版):https://youtu.be/sbx84ibt5Q0
試合では何度も顔を合わせている両選手ですが、試合を離れて話す機会は少なかったそうで、今回は貴重な初対談となりました。対談の中で、車いすラグビーへの情熱や日々のトレーニングの様子、競技人としての挑戦や困難に直面した際の克服方法、また、チームメイトとの関係性や両選手のプライベートの過ごし方まで垣間見ることができる内容となっています。倉橋選手とライリー選手の笑顔溢れる対談を、是非お楽しみください。
車いすラグビーは「障がいの程度が異なる選手が同じコートに立ち、それぞれの役割で発揮される個人個人の力を組み合わせることでチーム力を向上させるスポーツ」であり、まさにダイバーシティを体現した競技です。
当社は今後も車いすラグビー競技のさらなる発展の一助となると共に、当社グループに集う世界中の多様な従業員一人ひとりが性別・障がいの有無に問わず自らの能力を発揮し、働き甲斐をもって新たな価値を生み出すことができる環境作りをします。
【ライリー・バット選手】
1989年生まれ、オーストラリア出身。2004年15歳でパラリンピックに初出場しました。パラリンピックでは2度の金メダル獲得に貢献し、パリ2024パラリンピック競技大会ではチームの共同キャプテンに任命され、チームに銅メダル獲得をもたらしました。
【倉橋香衣選手】
1990年生まれ、兵庫県出身。大学生の時にトランポリンの事故で頚髄を負傷し、リハビリを経て車いすラグビーに出会う。2016年に株式会社商船三井に入社し、人事部に配属。2017年、車いすラグビー日本代表に唯一の女子選手として初選出され、2018年の世界選手権優勝、2021年東京パラリンピックの銅メダル獲得に貢献。パリ2024パラリンピック競技大会にて悲願の金メダルを獲得し、パラスポーツの団体競技としては初めて紫綬褒章を受章しました。
詳細については以下の「お知らせ」をご参照ください。
-2024年9月6日付「当社所属倉橋香衣選手がパリ2024パラリンピック競技大会「車いすラグビー」において史上初の金メダルを獲得 | 商船三井」
-2024年11月5日付「当社所属の車いすラグビー選手倉橋香衣が紫綬褒章を受章 | 商船三井」
倉橋香衣OFFICIAL SITE: 倉橋 香衣 OFFICIAL SITE | 商船三井 (mol.co.jp)
商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community-人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。