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“MOL安全キャンペーン2025”を実施
~“世界最高水準の安全品質”を目指して~

2025年12月18日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、2025年9月から11月まで、MOL安全キャンペーン2025を実施しました。

“MOL安全キャンペーン” は、当社グループ運航船の乗組員と当社陸上役職員が安全に関する取り組みについて意見交換を行うもので、毎年実施しています。今年度は「MY GOAL, ZERO HARM - Safety is our Culture -」をキャンペーンテーマに掲げ、労災事故の撲滅を目的として実施しました。

今年の安全キャンペーンでは安全文化醸成を目的とし、船上作業において想定される仮想のトラブルを用いたケーススタディを実施しました。本船乗組員と陸上職員が、運航業務に安全文化をどのように取り入れるかについてディスカッションを行い、安全文化のさらなる浸透と労災事故防止への意識向上を図りました。本キャンペーンを通じて、世界最高水準の安全品質を目指す決意を新たにしました。

2024年1月、当社グループにおける安全に関するあるべき姿を改めてまとめた「商船三井グループ 安全ビジョン」と、これを実現するための取り組みとして「Safety Action1.0」を策定しました。このうち、 本キャンペーンは「相互啓発を通じた安全意識改革の実施」の一環です。 当社グループは社会インフラ事業の責任ある担い手として、 今後も「安全」なオペレーションで人々の毎日の “あたりまえ” を支え続けます。

実施隻数 参加乗組員人数
195隻 約3,900名
訪船による安全キャンペーンの様子

商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」にあたる取り組みです。