2026年5月11日
商船三井グループの商船三井クルーズ株式会社(社長:向井 恒道、本社:東京都千代田区、以下「商船三井クルーズ」)のクルーズ船にっぽん丸は、2026年5月10日(日)に横浜港への帰港をもって運航を終え、約35年の歴史に幕を下ろしました。当日は大さん橋国際客船ターミナルにて引退セレモニーが開催され、7,000人を超える来場者が見守る中最後の航海が締めくくられました。今後は「MITSUI OCEAN SAKURA(以下 三井オーシャンサクラ)」が2026年9月に就航し、すでに運航中の「MITSUI OCEAN FUJI(以下 三井オーシャンフジ)」との2船体制で、にっぽん丸の伝統を受け継ぎます。日本が誇る本物の「おもてなし」でさらに多くのお客様にご満足いただけるサービスの提供に努めてまいります。

にっぽん丸は1990年の就航以来、2,000本を超える航海を実施し、国内外400以上の港に寄港、延べ60万人以上のお客様をお迎えしてきました(註)。商船三井クルーズが長年にわたり大切にしてきたおもてなしの心や、船内での食事についても、多くのお客様からご好評をいただきながら、日本のレジャークルーズ市場を牽引してきました。
引退セレモニー当日は、にっぽん丸を長年ご愛顧いただいた方々や、船とゆかりのある関係者などが多く来場し、デッキに立つ乗組員に手を振るなど、別れを惜しむ姿が見られました。岸壁ではにっぽん丸と三井オーシャンフジの2隻が並び、同社クルーズブランドのこれまでの歩みとこれからを象徴する光景が広がりました。
商船三井グループは経営計画「BLUE ACTION 2035」Phase 2においてポートフォリオ戦略を掲げており、クルーズ事業をボラティリティの高い海運市況をカバーする非海運・安定収益型事業の一つとして位置づけています。今後は三井オーシャンフジと三井オーシャンサクラの2隻体制により、さらなるグループの企業価値向上・グループビジョンの実現に努めます。
(註) 2025年3月までの記録による商船三井クルーズ調べ。
商船三井グループのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定しています。本件は、サステナビリティ課題の中でも特に「人財」にあたる取り組みです。



