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社長メッセージ

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個人投資家の皆様へ
代表取締役社長 池田 潤一郎

株主・投資家の皆様へ

株主・投資家の皆様には、日頃より当社事業活動にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

2018年度は、米中貿易摩擦など保護主義政策による影響懸念の中、年内は世界の貿易は底堅い伸びを見せ、海運市況も比較的堅調に推移しましたものの、年度末にかけては海上荷動きと海運市況も勢いを欠く動きとなりました。当社は、4月からサービスを開始したコンテナ船事業統合会社Ocean Network Express(ONE)社が、立ち上がり初期のオペレーションの混乱もあり、大変遺憾ながら初年度は大幅な赤字となりましたが、ドライバルク船事業やエネルギー輸送事業などにおける中長期契約により積み上げられた安定利益と比較的堅調であった市況による利益確保が寄与し、期初見通しに近い経常利益と当期純利益を達成いたしました。

2019年度のスタートにあたり、経営計画「ローリングプラン2019」の策定に向けた社外取締役も含めた議論において、世界の政治・経済・社会の動きの中で海運業界を取り巻く課題を認識した上で、ステークホルダーが求めるニーズと成長余地のあるフィールドを見極め、当社が強みを持つ事業分野への重点投資とその強みをさらに磨いていくことを確認しました。10年後のありたい姿として「相対的競争力No.1事業の集合体」を目指し、その実現に向けた経営方針の3本柱を「海洋事業を中心に強み分野への経営資源の重点投入」、「顧客目線にたったストレスフリーなサービスの提供」、「環境戦略の推進とエミッションフリー事業のコア事業化」としました。

強みを活かす分野として、海洋事業を挙げました。新興国を中心にエネルギーの確たるニーズがあり、当社がエネルギー輸送で培った知見や技術を活かせる分野です。その他にも、砕氷型船や中国建造の実績を武器に高付加価値案件への展開が期待できるLNG船、総合ケミカル物流を目指すケミカル輸送、ドライバー不足と環境意識の高まりを背景にモーダルシフトの追い風を受けるフェリー等への経営資源の重点投入により将来の成長をより確かなものとしていきます。また、地球・海洋環境保全に努め、温暖化対策をはじめとした環境対策にしっかりと取り組むため、当社環境戦略の司令塔として環境経営委員会を設置しました。当社が果たすべき社会的責務として取り組む環境・エミッションフリー事業とあわせ、環境経営を推し進めます。

当社は創業以来、時代の要請とお客様のニーズを先取りし、変革と挑戦を積み重ね、総合輸送グループとして、世界の産業と人々の暮らしに貢献してきました。これからも透明性の高い経営と安全運航を徹底し、各部門の強みに磨きをかけ「相対的競争力No.1事業の集合体」の達成を通じた企業価値の向上とサステイナブルな成長を図り、ステークホルダーの皆様に選ばれる企業を目指し、事業を推進してまいります。

引き続きご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

(2019年4月26日)

代表取締役社長
池田 潤一郎

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