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10年連続で当社グループ管理船が海上気象観測通報優良船として表彰

2025年06月03日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)のグループ会社であるMOLシップマネージメント株式会社(社長:橋口 靖生)およびMOL LNG輸送株式会社(社長:綱島 毅)が管理する2隻が、海上気象の観測・通報により気象業務の発展に多大な貢献をしてきたことを評価され、10年連続で海上気象観測通報優良船として国土交通大臣表彰および気象庁長官表彰を受けました。
天皇陛下のご臨席を賜り、気象業務150周年の節目となる受賞式典が執り行われました。

【国土交通大臣表彰】

自動車専用船「EMINENT ACE」(註2)

【気象庁長官表彰】

LNG船「LNG SATURN」(註3)

気象庁は、毎年6月1日の気象記念日(註1)に、海上気象の通報者を対象に「国土交通大臣表彰」、「気象庁長官表彰」を行っています。当社グループ管理船による継続的な気象通報の結果、今年で10年連続の表彰となりました。引き続き海上気象の観測・通報を継続し、社会とともに相乗的・持続的に成長する企業として海上の安全と地球環境の保全に貢献してまいります。

(註1) 気象記念日:
明治8年(1875年)6月1日に気象庁の前身である東京気象台において業務を開始したことを記念して、昭和17年(1942年)に制定され、今年で第150回目となる。毎年記念式典が行われ、気象業務に功績のあった個人・団体が表彰される。

(註2) 本船スペック
全長:199.95m
全幅:32.20m
総トン数:58,595トン

(註3) 本船スペック
全長:288.00m
全幅:48.94m
総トン数:136,739トン


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Environment -海洋・地球環境の保全-」、「Innovation -海の技術を進化させるイノベーション-」にあたる取り組みです。