自動車船
自動車輸送のパイオニアとして

最新ニュース
- 2022.05.10カリフォルニア州で自動車船対応の排ガス新処理システムの開発・導入を決定 ~停泊中船舶による大気汚染防止に貢献~
- 2022.05.09LNG燃料自動車船4隻の追加建造を決定 ~2030年までに「LNG燃料船90隻」を着実に推進~
- 2022.03.24自動車船業務DX推進プロジェクト「数理最適化」活用第3弾!~スペースマネジメント自動化実証実験成功により、顧客満足度向上と環境負荷低減へのアプローチを加速~
サービス概要

1965年、日本から海外への旺盛な自動車輸出に対応し、商船三井が日本で初めて自動車船を就航させました。以来、自動車輸送の先駆者として、グローバル化が進展する自動車メーカーのニーズに的確に対応した、安全かつ安定的な輸送サービスをグループ約100隻の運航船船隊で展開しています。
当初、1,200台積みでサービスを開始した自動車船ですが、現在では一般の乗用車から建設機械まで、あらゆる自走可能な貨物を対象に設計され、小型車に換算して6,800台もの自動車を一度に輸送可能です。また、風圧抵抗の軽減や太陽光発電システムの採用をはじめとした、船舶の環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。
商船三井が運航する自動車船は「ACE」を冠した船名で親しまれており、「ACE」という名称には、環境や新技術への「先進性」探求の歴史が刻まれています。統一ブランド「MOL ACE (MOL Auto Carrier Express)」にはこうした伝統とともに、グローバ ル市場でのさらなる展開を目指す決意が込められており、商船三井はこのブランドのもと、世界各地でサービスを拡充しています。

歴史
1965年 | 「追浜丸」就航。日本初RORO方式自動車専用荷役装置を設けた船。 |
---|---|
1971年 | 「かなだ丸」就航。初の自動車専用船(PCC;Pure Car Carrier)。 |
2003年 | 「COURAGEOUS ACE」就航。風圧抵抗軽減型登場。Ship of the Year受賞。 |
2012年 | 「EMERALD ACE」就航。太陽光発電と蓄電池を搭載した世界初のハイブリッド自動車船。 |
2018年 | 次世代型自動車船FLEXIEシリーズ1番船「BELUGA ACE」就航。グッドデザイン賞2018受賞。Ship of the Year受賞。 |
- 関連リンク
-
- 自動車輸送(MOL Auto Carrier Express)におけるサービスサイト
詳細のサービス概要資料はこちらからダウンロードしてください。 - 「BELUGA ACE」の航行シーンや機能は「商船三井公式チャンネル」でご覧いただけます。
- グループ企業一覧
- 自動車輸送(MOL Auto Carrier Express)におけるサービスサイト