LNG・エタン船事業

未来の海運を切り拓く「ウインドチャレンジャー」4基を搭載した新型LNG船(イメージ)

サービス概要

拡大するクリーンエネルギーの安定輸送をめざして

LNG(液化天然ガス)は、環境にやさしいクリーンなエネルギーとして、世界各国で需要が増加しています。商船三井は、1983年にLNG輸送に参画して以来、多くのノウハウと実績を積み重ね、LNG船の所有・管理・運航において、世界トップクラスのシェアを誇ります。

商船三井では、東京・ロンドン・シンガポール・ジャカルタ等の世界各拠点でLNG船の船舶管理を行い、高度な輸送技術と熟練した人材で安全運航を維持しています。

2016年にはLNG船、LPG船の両分野で得た豊富な経験とノウハウを活かして、インド・リライアンス社との戦略的提携により世界初となる大型液化エタン専用船(VLEC)による輸送事業に参入しました。

その後、2025年にはタイ素材最大手のサイアム・セメント・グループと、2026年にはインド国営石油天然ガス公社と長期用船契約を締結し、本契約により、当社のVLEC船隊は世界最大となる16隻へと拡大します。


風の力で切り開く、新しいLNG輸送のかたち

風力推進システム「ウインドチャレンジャー」を搭載した世界初のLNG船
商船三井では、安全かつ効率的な輸送を実現するとともに、燃費性能および環境性能の向上にも取り組んでいます。
その取り組みの一環として、2026年9月、商船三井が開発した風力補助推進システム「ウインドチャレンジャー」を2基搭載したLNG船が竣工予定です。本船は、風力補助推進システムを搭載した世界初のLNG船となります。
さらに、2025年9月には、ウインドチャレンジャーを4基搭載したメンブレン型LNG船の新設計について、ロイド船級協会に加えて、主要旗国であるマーシャルアイランドおよびリベリアからそれぞれ基本設計承認を取得しました。

ウインドチャレンジャーは、伸縮式の硬翼帆を自動制御することで風力を効率的に推進力へと転換し、LNG船の燃料消費量および温室効果ガス排出量の削減に寄与します。こうした風力推進技術の活用を通じ、LNG輸送のさらなる高度化と新たな価値創出を実現していきます。
(詳細は、風力補助推進システム「ウインドチャレンジャー」 | サービス | 商船三井(MOL) Solutions (mol-service.com)をご参照ください。 )

今後も拡大が見込まれるLNG・エタン輸送需要に応えるべく、安全で確実な海上輸送サービスの提供と、環境負荷低減に資する取り組みの両輪で、クリーンな社会の実現に貢献してまいります。

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