サステナブルファイナンス


グリーンボンド/ローン

グリーンボンド(第20回無担保社債、第21回無担保社債)に関する資金充当状況及び環境改善効果(2019年8月時点)

資金充当レポート

発行額合計100億円に対し、全額の資金充当が完了いたしました。

サブグループ プロジェクト名 金額(億円)
規制対応 バラスト水処理装置 55
SOxスクラバー 22
LNG関連 LNG燃料供給船 14
LNG燃料船(タグボート) 7
新型PBCF、及びウインドチャレンジャー計画 新型PBCF 2
ウインドチャレンジャー計画 0
合計 100

環境インパクトレポート

プロジェクト名 報告指標
バラスト水処理装置 導入数 54隻
処理されたバラスト水の量 4,118,600mt/54隻合計/年
SOxスクラバー 導入数 4隻
SOx削減量 86%
LNG燃料供給船 導入数 建造中
LNG燃料船(タグボート) 導入数 1隻
GHG排出量 1,248mt/隻/年
GHG削減率 15%
CO2削減率 25%
NOx削減率 80%
SOx削減量 99%
新型PBCF 導入数 35隻
省エネ効果 5%
回避されたGHG排出量 43,700mt/35隻合計/年
CO2削減率 5%
NOx削減率 5%
SOx削減量 5%
ウインドチャレンジャー計画 導入数 0隻
今後の予定 1枚帆の実現に向け、2019年度中に搭載船を決定し、2022年の運航開始を目指す。

グリーンローン(2019年12月)

契約締結日 2019年12月19日
借入先 BNP Paribas、The Export-Import Bank of China
グリーンストラクチャリングアドバイザー BNP Paribas
資金使途 LNG燃料供給船建造資金
評価機関 Vigeo Eiris

サステナビリティボンド/ローン

サステナビリティボンド(第22回、第23回、第24回無担保社債)に関する資金充当状況及び環境改善効果(2020年3月末時点)

資金充当レポート

発行額合計200億円に対し、全額の資金充当が完了いたしました。

サブグループ プロジェクト名 金額(億円)
ソーシャル関連 フィリピン商船大学の設立 44
ワークプレイス改革推進 2
規制対応 バラスト水処理装置 40
SOxスクラバー 92
LNG関連 LNG燃料供給船 20
LNG燃料船(タグボート) 1
新型PBCF、及びウインドチャレンジャー計画 新型PBCF 1
ウインドチャレンジャー計画 0
合計 200

環境インパクトレポート

プロジェクト名 報告指標
フィリピン商船大学の設立 在学生、卒業生数等の定量的な指標、および定性効果 在校生:1年生289人/2年生284人(卒業生は2022年から)
  • 高い教育に裏付けられた、質の高い船員の安定確保
  • フィリピン人の雇用確保・人材育成
  • フィリピンにおける海運業発展への貢献
ワークプレイス改革推進 パイロットオフィス入居者へのアンケート調査※1 生産性 15%増
対話のしやすさ 7%増
創造性発揮 3%増
等、業務効率化や働きがいに関する指標満足度が改善向上。
センサーを利用した行動調査※2 パイロットオフィス入居者に関しては、
自席 16%減
会議室 6%減
共有エリア 15%増
集中席 9%増
等、勤務環境に合わせて環境を選択している状況を確認。
ユニバーサルデザイントイレ導入 2019年6月完工。障害等を抱えながら働く方、妊婦等の働きやすさを改善。
バラスト水処理装置 導入数 34隻
処理されたバラスト水の量 6,999,200mt/34隻合計/年
SOxスクラバー 導入数 17隻
SOx削減量 86%
LNG燃料供給船 導入数 建造中
LNG燃料船(タグボート) 導入数 1隻
GHG排出量 1,248mt/隻/年
GHG削減率 15%
CO2削減率 25%
NOx削減率 80%
SOx削減量 99%
新型PBCF 導入数 14隻
省エネ効果 5%
回避されたGHG排出量 16,528mt/14隻合計/年
CO2削減率 5%
NOx削減率 5%
SOx削減量 5%
ウインドチャレンジャー計画 導入数 0隻
今後の予定 2022年中に硬翼帆を1本実装した新造船の運航開始を目指す。1本帆によるGHG削減効果は日本-豪州航路で約5%、日本-北米西岸航路で約8%を見込む。

※1 入居前の19年4月、入居後4か月後の19年9月に、パイロットオフィス入居従業員に対し、生産性/対話のしやすさ/創造性発揮に関する満足度調査を実施

※2 入居前の19年4月から19年5月、入居後の19年7月から19年9月で本社ビル勤務の全従業員に対して行動調査を実施


トランジションボンド/ローン

トランジション・ローン(2021年9月)

契約締結日 2021年9月9日
アレンジャー 株式会社日本政策投資銀行及び三井住友信託銀行株式会社
コ・アレンジャー 株式会社三井住友銀行
借入先 株式会社日本政策投資銀行、三井住友信託銀行株式会社、
株式会社三井住友銀行、株式会社山口銀行、株式会社肥後銀行、
株式会社大分銀行、株式会社北九州銀行、株式会社横浜銀行、
株式会社山陰合同銀行、株式会社広島銀行、株式会社伊予銀行、
株式会社愛媛銀行、株式会社京都銀行
資金使途 LNG焚内航フェリー2隻建造資金
評価機関 株式会社日本格付け研究所

※ 経済産業省のクライメート・トランジッション・ファイナンスモデル事業に採択

トランジション・リンク・ローン(2021年11月)

契約締結日 2021年11月1日
主幹事行 Société Générale
幹事行 株式会社三井住友銀行
借入先 Société Générale及び株式会社三井住友銀行
コ・サステナビリティコーディネーター Société Générale及び株式会社三井住友銀行
評価機関 DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
SPT 2019年を基準年とした『2035年にエネルギー効率運行指標(EEOI)を45%削減達成』に向けた毎年のEEOI目標削減率

トランジション・リンク・ローン(2022年10月)

契約締結日 2022年10月7日
借入先 株式会社三井住友銀行
評価機関 DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
SPT 2019年を基準年とした『2035年にエネルギー効率運行指標(EEOI)を45%削減達成』に向けた毎年のEEOI目標削減率