2026年08月24日
株式会社商船三井(社長:田村 城太郎、本社:東京都港区、以下「当社」)は、大阪南港にある商船三井ミュージアム「ふねしる」において、独立行政法人国立高等専門学校機構 大島商船高等専門学校(以下、「大島商船高専」)と共に、8月1日(土)・2日(日)にかけ夏休み自由研究講座を開催しました。
本講座は広島・弓削・大島の商船高専3校との企画展示『せんいんになろう展』の一環として開催したもので、大島商船高専商船学科の千葉 元教授の他、同学科に在籍する現役学生二名が講師として『「船の昔・今・未来」―「帆船」の大きな役目―』をテーマに参加者へ船の歴史を分かりやすく伝えました。

自身も幼少期に見た帆船に感銘を受けて海事教育機関への進学を志したという千葉教授。商船高専の前身である商船学校各校の練習船を始めとする様々な特色ある帆船の紹介から、各時代における意義や役割の変遷の歴史、現代の帆船ともいえるローターセイル式や硬翼帆式の風力補助推進装置へと技術の進化を辿る内容となりました。
学生二名からは、帆船が風を受けて走る仕組みやその原理である揚力について分かりやすい解説があったほか、ロープワークやカッターボートの授業など、クイズも交えつつ商船高専ならではの学生生活が紹介されました。


現役学生から商船高専に特色ある学びや学生生活を紹介する様子

2日間で計4回の講座には、定員を超えるのべ約70名の方に参加いただきました。講座中は熱心に聞き入るだけでなく、〇×クイズや質問に参加者同士相談しながら手を挙げたり、学生がロープで素早く自身の体を保持した際は大きな歓声が上がるなど、楽しく学びを深めました。
終了後は参加者から「海技士資格(免許)を取るにはどんな勉強をしたらよいか」「船員を目指すにはどんな学校に進学したらいいのか」といった質問が寄せられ、将来船員として海運業に携わる上で不可欠となる、海事教育機関への進路を広く知っていただく機会となりました。
「ふねしる」では、開業1周年を記念した特別展『せんいんになろう展』を2026年9月30日(水)まで開催します。
当社グループは次世代の海技人材育成と海運業界の持続的な発展の為、今後も海事教育機関との産学連携の取組を積極的に進めて参ります。
商船三井グループのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定しています。本件は、サステナビリティ課題の中でも特に「人財」にあたる取り組みです。



