商船三井
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トップページ > サステナビリティ > 安全運航 > 安全運航支援体制

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安全運航支援体制

安全運航支援センター(SOSC)による24時間365日の支援体制

安全運航への強い決意

2006年、当社が運航する船舶において4件の重大海難事故が発生しました。事故後、徹底的な事故原因の究明を行い、2007年「船長を孤独にしない」をスローガンとし、Safety Operation Supporting Center (SOSC)を設置しました。事故の教訓を肝に銘じ、「世界最高水準の安全運航」の実現に向け、グループ役職員一丸となって取り組んでいます。

船舶をとりまくさまざまなリスク

当社グループの船は世界中の海を航行しています。冬季の荒天、台風、河川港の凍結などの気象上の悪条件ばかりでなく、中東をはじめとする政情不安や海賊の発生など、さまざまな状況に適切に対応する必要があります。

近年では熱帯低気圧の勢力が増大し、風速が強まり降水量が増加することが予測されています。また、悪化する国際情勢に伴う海賊やテロの脅威に備え、陸上と海上の連携がますます重要になっています。

SOSCは、こうしたリスクをリアルタイムで把握し、本船、船舶管理会社、海技グループ、運航担当者と連絡を取り合い、「船長を孤独にしない」体制を整えています。船長経験者1名を含む2名が常駐し、海外メディアの情報や気象情報など、船の航行に関わるあらゆる情報を収集し、タイムリーに適切な情報発信を行うことにより、重大事故の発生を未然に防止するべく全力で取り組んでいます。

海氷・氷山 河川港の凍結 地震・津波 冬季荒天 ミサイル発射実験 台風 サイクロン 季節風による荒天 海賊 ハリケーン 荒天

海氷・氷山
(ニューファンドランド周辺・オホーツク海)
赤色は海氷・氷山が観測された地域
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河川港の凍結
(五大湖、バルト海、ヤマル、ナホトカ)
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地震・津波
(全海域)
地震発生に伴う津波の予測から必要に応じ本船に退避勧告。
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冬季荒天
(北太平洋、北大西洋などの高緯度海域)
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ミサイル発射実験
(北朝鮮・インド)
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台風
(北西太平洋)
台風の進路と本船の動静から本船の避航針路を確認。
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サイクロン
(インド洋・南太平洋)
サイクロンの進路と本船の動静から本船の避航針路を確認。
閉じる
海賊
(マラッカ・シンガポール海峡、ソマリア沖アデン湾・インド洋、西アフリカ沖(ギニア湾))
海賊発生海域周辺の本船に対し、100マイル以内に近づかないようにアドバイス
2014年4月~2015年3月にマラッカ海峡で海賊が発生した地点
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季節風による荒天
(インド洋・南シナ海)
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荒天
(全海域)
赤枠は荒天が予測される海域を示し、荒天に遭遇することが予測される船が赤色で表示
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ハリケーン
(北東太平洋・大西洋)
ハリケーンの進路と本船の動静から本船の避航針路を確認。
閉じる

24hours

0:00 台風情報を対象地域 航行・停泊船に発信。 12:00 台風情報を対象地域 航行・停泊船に発信。

情報収集
(海外メディアまたは国際情報機関(*2)、海事セキュリティ情報会社の海賊情報など)

(*2) 主な国際情報機関:
IMB Piracy Reporting Centre(国際海事局海賊情報センター)、UKMTO:(英国海軍情報収集機関)、NATO:(北大西洋条約機構)

ウェザーニューズ社とテレビ会議。
警戒を要する船の監視状況を確認。
1:00 13:00  
2:00 14:00  
3:00 15:00 世界中の荒天海域、沿岸荒天域の情報を配信。
4:00 16:00  
5:00 17:00  
6:00 18:00 台風情報を対象地域 航行・停泊船に発信。
台風情報を対象地域 航行・停泊船に発信。
7:00 社内にインド洋・ペルシャ湾 航行船舶動静配信。 19:00 当直交代引き継ぎ
8:00 当直交代引き継ぎ 20:00  
9:00   21:00  
10:00   22:00 ウェザーニューズ社とテレビ会議。
警戒を要する船の監視状況を確認
11:00   23:00  
情報収集
当直交代引き継ぎ

緊急事態を未然に防ぐための船と陸の連絡体制

(1)海賊出没!!

海賊出没 連絡体制

(2)熱帯低気圧発生

熱帯低気圧 連絡体制

(3)地震発生 津波警報発生

地震発生・津波警報発生 連絡体制


検船活動

全運航船を対象とした検船活動

商船三井グループでは、船が安全に航行できる状態に維持されているかを確認するため、自社船、傭船に関わらず、全運航船を対象に当社独自の安全基準に基づき定期的に検船活動を行っています。

また、傭船の場合、船主や起用している船舶管理会社等と情報共有を密にし、当社の求める安全基準を理解してもらい、お互いの信頼関係を構築しながら連携して安全対策を進めています。

安全基準を熟知した検船員による徹底調査

船長・機関長の経験を通じて当社の安全基準を熟知した検船員が二人一組で訪船して、本船の運航・整備状況及び管理状況等、約500項目に及ぶチェックリストに基づき徹底的に調査します。

また不安全・不適合事項があれば、当社の求める安全基準を満たすよう本船及び当該船舶管理会社に適切な是正措置を求めます。こうした対応をまとめた写真付のレポートを営業担当も含めた関係部門で回覧し、最終的に本船の品質を確認していきます。傭船は営業部を通じて当該船主に是正指導します。このように、当社の商品である船を随時プロフェッショナルの目でしっかりとチェックし、安全を担保しています。


OJTインストラクター制度

係船作業を指導中の様子

ベテランの船長・機関長経験者が航海中の船に乗り込んで、動いている現場でしかわからない不安全行動や潜在危険を見つけ出し、その場で改善指導するものです。ニアミスや良い取り組み事例などの情報も各船に展開し、現場における危険に対する感度を高め、ヒューマンエラーの防止に役立てています。


緊急対応体制

万一の緊急事態、トラブルに備え、的確な対応ができる体制を整えています。

緊急対応訓練

本船での緊急対応訓練

緊急事態が発生した場合に乗組員が迅速かつ適切な対応ができるよう、本船上での火災や浸水、海賊やテロ行為など、さまざまな事態を想定した緊急対応訓練を、本船航海中に定期的に実施しています。また、年に1回、本社においては社長以下関係役員と関係部署、船舶管理会社、本船が協同し、海上保安庁の関係管区海上保安本部の協力も得ながら、重大海難事故緊急対応訓練を実施 しています。2017年10月には航行中の自動車専用船の機関室火災及び漂流座礁、2018年11月には明石海峡大橋付近におけるLNG船の他船との衝突事故を想定した緊急対応訓練を実施しました。また、フェリーや客船事業を行う当社グループ会社では、緊急時にはお客さまの安全確保が最優先であるため、避難誘導を含む緊急対応訓練を定期的に実施しています。


海賊・テロ対策の強化

危険海域の航行を極力回避することが第一ですが、海賊の出没する海域では当直員を増員して、24時間の目視と暗視鏡やレーダーによる監視を強化しています。

アデン湾のIRTC(安全回廊)では、海賊に襲撃されやすい船舶については、日本の海上自衛隊をはじめ、外国の軍艦による護衛船団に参加して航行します。

海賊による襲撃に備え、放水銃やレーザーワイヤー(鉄条網)を装備し、防弾チョッキやヘルメットなども装着しています。

また、万一海賊に乗り込まれてしまった場合には、乗組員はシタデルと呼ばれる船内の退避場所に退避し、乗っ取りを防ぐように行動します。堅固な構造のシタデルには、数日分の水や食料、外部との通信設備などがあり、軍艦などの救援が到着するまでの間、乗組員に危害が及ぶことを防ぎます。

写真提供:防衛省
船橋周辺に備え付けられたレーザーワイヤー

MOL Body FIT Exerciseが国交省の船員安全取組大賞を受賞

船員の労働災害の防止を目的として、独自の身体機能向上体操「MOL Body FIT Exercise」を日課として普及させる活動を行っています。ストレッチを基本とした作業前の柔軟体操で、体幹・下肢筋力強化とバランス感覚の向上を図り、転倒リスクを軽減する効果があります。国土交通省の「平成28年度 船員安全取組大賞」を受賞しました。


船員の家族会

長期にわたり家族と離れる船員と留守家族に配慮し、船上のインターネット環境の充実を図るとともに、家族会の実施などさまざまな施策を実施しています。留守家族や船員の相談窓口を各拠点に設置し、それぞれの地域に根差したきめ細かいサービスを提供しています。

当社船員リソースの中核であるフィリピンでは、毎年フィリピン国内津々浦々で家族会を実施しており、特にマニラでは約4,000人が、テーマパークを貸し切って参加する大イベントとなります。

家族のサポートがあってこそ船員が安心して乗船し業務に励むことができるため、船員のみならずその家族との絆を深めることが安全運航の重要な源であると考えています。

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