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倉橋香衣が小学校でのオンライン講演を行いました
~「夢」について~

2022年02月16日

当社所属の車いすラグビー選手・倉橋香衣(註)は2022年2月1日、神戸市須磨区にある神戸市立花谷小学校に向けてオンライン講演を行いました。講演は神戸市を通じて実現したもので、当日は4年生、5年生、6年生の合計6クラスの児童が教室からオンラインで繋がり、倉橋は黒板に投影された画面を通じて「夢」をテーマに講演を行いました。

同校は倉橋の母校でもあり、神戸で過ごした幼少年期をはじめ、障がいを負った事故やその後のリハビリ、車いすラグビーとの出会いと競技活動、そして昨夏の銅メダル獲得などについての語る倉橋に対して、児童たちは熱心に耳を傾けていました。講話を聞いた児童たちからは「これから私も毎日を楽しんでいきたい」、「工夫、考え方次第でいろいろ変えることができる大切さを知ることが出来ました」などの感想が寄せられました。

当社は今後も、未来を支える世代の子どもたちに対し、車いすラグビー競技と競技者・スタッフが共通で携え、当社行動規範の一つでもある「チャレンジ」の精神を伝える活動を続けて参ります。

(註) 車いすラグビーは、四肢に障がいのある車いすの選手が出場する男女混合の団体競技で、パラリンピック競技の中で唯一、車いす同士のぶつかり合いが認められています。選手は障がいの程度によって0.5点から3.5点までの持ち点が与えられ、コート上でプレーする4人の選手の合計が8.0点以内になるように組み合わせを調整します。使用する車いすは、激しいぶつかり合いができる耐久性があり、ポジションに応じた役割が果たせるよう改良されています。
当社は2018年から車いすラグビー連盟のオフィシャルパートナーとして協賛し、車いすラグビー競技発展の一助になるべくサポートしています。