2022年04月13日
株式会社商船三井(代表取締役社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、3月30日に春休み特別イベントとして、オンライン職業体験イベント「海運業編 〜世界に誇る船の魅力〜」を開催し、国内外から約80名の小中学生とその家族が参加しました。本イベントでは、2021年8月に実施した第一回につづき、商船三井小中学生アンバサダーである萩原兄弟と一緒に様々な船の種類、運んでいる貨物からモーダルシフトまで、バリューチェーンを支える海運業についてクイズを交えながら説明しました。船員として参加した当社社員の3名からは、航海士、機関士の仕事内容、船内の各部屋の役割や業務外では何をしているかなど、船上での生活について紹介しました。質問コーナーでは、「どんな勉強をしたら船員になれますか?」、「船の仕事で一番大変だったことは何ですか?」など、船員の仕事・働き方や船上生活に関する質問が多く出ました。また、アンケートでは「これまで知らなかった船や海運業のことをたくさん知れた」、「外航船の船員になりたいと思った」、「エンジンが好きなので、機関士の仕事に興味を持った」といった感想が寄せられました。
後日の学習に活用していただけるように、イベント終了後には、「スライド図鑑」と称して当日の資料を配布しました。
当社は、未来の担い手になる子供たちに、24時間365日物流を支え続ける海運という仕事、抱える環境課題、そして未来のための取り組みを伝え、青い海から豊かな未来をひらくための活動を続けてまいります。
本イベントの様子はこちらからご覧いただけます。