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静岡市主催 中学生へのオンライン「キャリア講座」を実施しました
~「世界とつながる海運業の世界」~

2023年01月30日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、2022年12月7日、静岡市立由比中学校に向けてオンライン講座を行いました。本イベントは静岡市を通じて実現したもので、グローバルなフィールドで働く社会人による講話を通じ、生徒が自己のキャリアや進路を考えるきっかけとすることを目的にしています。当日は2年生2クラス、計43名の生徒が教室からオンラインで受講しました。

今回の企画は、当社が2020年からモーリシャスの環境回復や地域社会・産業への支援活動に取り組んでいること、そして静岡市が東京2020オリンピック・パラリンピックにおいてモーリシャス選手団のホストタウンを務めたつながりから実現したものです。

前半は海運業に関する講義を行った後、当社社員2名(海上職・陸上職それぞれ1名)が登壇し、仕事の内容・やりがい、学生時代に進路をどのように考えて過ごしたのかなど、生徒が進路選択する際に参考となるメッセージを伝えました。後半は海運業に関するクラス対抗クイズ大会を行いました。

受講した生徒からは、「石油だけではなく、天然ガスや風力など様々な燃料を使用する船があると知り驚いた」、「船を通じて世界とつながり、各国で補い合うことで日常の暮らしがあると知った」といった感想や、学生時代の得意科目や、どんな目標をもって学習に取り組んでいたのかといった質問などが多く寄せられました。

当社は今後も、より多くの若い世代に海運業の仕事やその重要性を伝える活動を続けていきます。

チーム対抗クイズ大会の様子

【商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。