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船主および船舶管理会社向け 安全運航連絡会を開催
~環境対応の重要性を再認識・サステナブルな海運事業を~

2023年10月03日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、船主および船舶管理会社を対象にした安全運航連絡会を2023年9月11日から15日の5日間開催しました。初日の全体会においては環境規制への対応を中心とした当社の取り組みについて、続く4日間においては分科会として船種毎の特殊荷役、事故事例および次世代燃料などについて情報共有を図り、安全運航・効率運航・環境対応への相互認識を深めました。

全体会では今年4月にリノベーションを完了したSOSC(安全運航支援センター)(註1)の見学会に加えて、コロナ禍以降4年ぶりとなる対面会議にオンライン中継を組み合わせたハイブリッド形式での会議を実施しました。当連絡会には5日間を通して、87社230名以上(対面参加は43社68名)が参加しました。

SOSC見学会
ハイブリット形式での会議

当社は今後もこうした活動を通じて、“世界最高水準の安全品質”とサステナブルな海運事業拡大に向けた取り組みを続けていきます。

(註1) 2023年3月15日付の商船三井プレスリリース「3フロア連結、大胆なワークプレイス改革を実施し、全社の安全運航支援体制強化および働き方改革を推進」をご参照下さい。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety &Value - 安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供」、「Environment -海洋・地球環境の保全-」にあたる取り組みです。