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“MOL Presidential Award to the Officers and Engineers 2023” 授賞式を実施
~長年にわたる安全運航への貢献と後進育成への功績に対して~

2023年12月25日

授賞式で挨拶する商船三井 社長 橋本剛

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、12月15日に“MOL Presidential Award to the Officers and Engineers 2023”授賞式を、本社で実施しました。

この賞は、乗組員や船舶管理会社の中から、リーダーシップを発揮して長年にわたって商船三井グループの安全運航に貢献し、自身が持つ豊富な経験を部下に対して熱心に指導してきたことが認められた船員に対して授与しているものです。

2023年度は、インド、日本、フィリピン、ポーランド、モンテネグロ、ロシアの出身の船員 計10名が受賞しました。12月15日に行った授与式では、社長の橋本より参加した受賞者に対し記念の盾と副賞が授与されました。橋本は、長年にわたる安全運航への貢献と後進育成への功績に対して、改めて感謝の意を伝えるとともに、同席した受賞者の家族に対しても、家族の支援と理解のおかげで船員が仕事に注力できていることへ謝意を伝えました。

本表彰は2008年から毎年実施し、これまで受賞者は累計132名となり、商船三井グループ運航船の安全運航に貢献しています。これらの取り組みを通じ、安全意識の向上に努めるとともに、彼らをロールモデルとした後進の育成を通じて、世界最高水準の安全運航の実現を目指します。

受賞者集合写真

商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value-安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Human & Community-人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。