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子どもたちと海洋プラスチックゴミ調査イベントを広島にて開催しました
~身近な海の大切さを未来へ伝える~

2024年03月22日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)とグループの中国シッピングエージェンシイズは、NPO法人「チームくじら号」(註1)と共に、GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォームと広島県広島港湾振興事務所の協力の下、広島市内の「観音マリーナ海浜公園」において海岸漂着物調査イベントを3月16日に開催しました。本イベントでは、参加した地元関係者16名(子ども8名を含む)が、チームくじら号の専門家や近畿大学教授によるサポートの下、公園内の海洋プラスチックゴミの回収と調査を行いました。参加者は、回収したマイクロプラスチックゴミの比重実験・顕微鏡観察、専門家による講話聴講、質疑応答を通じて、海洋保全についての理解を深めました。

当社グループは今後も、未来を担う世代に海の大切さを伝える活動を続けてまいります。

参加者の集合写真
ゴミ回収の様子

海洋ゴミについての講義・実験の様子

(註1) 地球温暖化の問題や海の環境問題を学ぶことを目的に、子どもたちと海岸での海ごみ調査活動「うみの環境しらべ隊」などを行うNPO法人。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Environment -海洋・地球環境の保全-」、「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。