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24年12月就航開始予定 新クルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI」の引き渡しセレモニーを実施

2024年09月25日

商船三井グループの商船三井クルーズ株式会社(代表取締役社長執行役員:向井恒道、本社:東京都港区、以下、商船三井クルーズ)は、本日、Seabourn Cruise Line Limited. (シーボンクルーズ社、本社:米国)が運航するラグジュアリー客船Seabourn Odyssey(以下、シーボーン・オデッセイ)の引き渡しセレモニーを、シーボンクルーズ社とともに横浜で実施しました。シーボーン・オデッセイは、全客室がスイートキャビンを基本とするラグジュアリークラスのクルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI」(以下、三井オーシャンフジ)として生まれかわり、2024年12月に就航を開始する予定です。

クルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI」

セレモニーにはシーボーン・オデッセイと三井オーシャンフジ両船の関係者が出席し、シーボーン・オデッセイが約15年間の航海で築いてきた功績をたたえるとともに、三井オーシャンフジの新たなる航海の幕開けを祝いました。セレモニーでは2009年の初航海に副船長として乗船して以来、この船に携わってきたシーボーン・オデッセイ船長クラシミール・ラデフ氏と三井オーシャンフジの初代船長キム・ロジャー・カールソンが登壇し、それぞれが本船への想いと三井オーシャンクルーズへのお祝いを述べました。

セレモニーの様子


商船三井グループは経営計画「BLUE ACTION 2035」で、海運不況時でも黒字を維持できるポートフォリオへの変革を掲げ、クルーズ事業はボラティリティの高い海運市況をカバーする非海運型・安定収益型事業の一つとして位置づけています。今後、三井オーシャンフジに加え新造船を追加する計画としており、グループの企業価値向上・グループビジョンの実現に努めます。

■詳細は商船三井クルーズの以下プレスリリースをご参照ください。
https://www.nipponmaru.jp/news/wp-content/uploads/sites/2/【プレスリリース】新クルーズ船-MITSUI-OCEAN-FUJI-の引き渡しセレモニーを実施.pdf

■三井オーシャンフジ船内施設は、以下の船内ツアー動画からご覧いただけます。
船内ツアー動画:https://youtu.be/1IGQZUYXbYU

※三井オーシャンフジについて、以下「プレスリリース」と「お知らせ」をご参照ください。
2023年10月12日付新ブランド「MITSUI OCEAN CRUISES」と船名「MITSUI OCEAN FUJI」を発表
2023年3月17日付3万2千トン型クルーズ船購入 ~2024年末、ラグジュアリークルーズ船を追加投入~
2024年4月3日付新クルーズブランド「MITSUI OCEAN CRUISES」のロゴを発表
2024年5月20日付24年12月就航開始予定のMITSUI OCEAN FUJIのデビュークルーズを発表


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Human & Community - 人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。