2025年05月20日
株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、5月15日から5月18日にかけて伊豆半島で開催された船員支援団体Mission to Seafarers(以下「MtS」)が主催するチャリティーイベントのアドベンチャーレース(Adventure Race Japan 2025)に今大会唯一のプラチナスポンサーとして参加しました。MtSは世界50ヵ国の200を超える港に拠点を置く世界最大級の船員支援団体であり、国籍や宗教等を問わずすべての船員に対してメンタル面のサポートを含む様々な支援活動を行っています。本レースで集められた資金もMtSが行う船員支援活動に役立てられ、当社および社員から総額78,200ドルの寄付を行いました。
レースは伊豆修善寺周辺のコースで2日間に分けて行われ、世界中から集まった計100チーム(3名1組)がタイムを競いました。初日は社員8名が給水ボランティアとして参加し、当社社長の橋本は最終日の表彰式にてプレゼンターを務めるだけでなく、他の参加者と共にコースを歩き、イベントを盛り上げました。当社からは陸上・海上社員にて構成された4チーム12名が出場、20kmコースのBlack Dragon Raceにて総合1位の成績を収めました。
当社グループは今後も、毎日様々なリスクと直面しながら国際物流の大動脈を支えるために働いている船員の活躍推進に取り組んでまいります。
商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。