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“MOL Safety Conference 2025”を世界5拠点で開催
~“世界最高水準の安全品質”を目指して~

2025年05月21日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、2025年2月から4月にかけて、世界5拠点(下表ご参照)で商船三井グループの安全運航を担う船員を対象とした“MOL Safety Conference 2025”を開催しました。本年より、昨年インドネシアに開設したLNG船員の配乗合弁会社「PT McMOL Crewing International」も対象に加え、世界5拠点で合計781名の船員が参加しました。

当社は、安全文化の醸成を主な目的として、2007年よりSafety Conferenceを毎年開催しており今年は「MY GOAL, ZERO HARM」をテーマに掲げ実施しました。船上作業に潜むリスクや不安全行動について実際の船上作業を題材として意見交換を行い、船上における安全管理について理解を深めました。加えて、船上ICTの拡大に伴うサイバー攻撃への注意喚起、および船上でのハラスメント防止など、さまざまな角度から安全品質向上のため議論を行いました。

開催日 開催地 参加した船員数
2月5日 東京(日本) 86名
2月12日/13日 ムンバイ(インド) 208名
2月19日 マニラ(フィリピン) 301名
3月25日 ドゥブロブニク(クロアチア) 138名
4月24日 ジャカルタ(インドネシア) 48名

当社グループは、今後も「商船三井グループ 安全ビジョン」のもと、これらの活動を通じて、“世界最高水準の安全品質”への取組みを続けていきます。

マニラでの会議に先立ち挨拶をする副社長 田中 利明(役職は2025年2月時点)
マニラ会場の様子

商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題 (マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety &Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Human &Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。