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鹿島灘海岸にて慰霊式典を実施
~当社グループ役職員177名が参加~

2025年10月23日

株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は10月9日(木)、鹿島灘海岸日川浜海水浴場(茨城県)にて当社グループ役員・従業員177名による慰霊式典を実施しました。

慰霊式典の様子
参加者による集合写真

この式典は、2006年10月6日に当社運航の大型鉄鉱石運搬船「GIANT STEP」が鹿島灘で座礁・沈没し、10名の乗組員が死亡・行方不明となった重大海難事故の記憶・教訓の風化防止と、過去の事故から学び事故を起こさない安全文化の醸成を目的としています。

本活動は、「商船三井グループ 安全ビジョン」の実現に向けたアクションプラン「Safety Action 1.0」におけるアクションの一つ「相互啓発を通じた安全意識改革」に加え、グループ全体で社会貢献活動に取り組む「BLUE ACTION for ALL Campaign」の一環として位置づけられています。


商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定しています。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Safety & Value -安全輸送・社会インフラ事業を通じた付加価値の提供-」、「Environment -海洋・地球環境の保全-」、「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。