2026年07月21日

当社グループが管理するLNG船の乗組員がIMOより感謝状を授与
~人命救助で邦船社として初の顕彰~

株式会社商船三井(社長:田村 城太郎、本社:東京都港区、以下「当社」)のグループ会社であるMOL Global Ship Management Pte. Ltd.(社長:谷本 光央、本社:シンガポール)が管理するLNG船「LNG SATURN」(読み:エルエヌジー サターン、以下「本船」、註)の乗組員に対し、国連の海事分野を担う専門機関であり、世界の海事業界で最も権威あるIMO(国際海事機関)からIMO海事勇敢賞(IMO Honours for Exceptional Bravery at Sea)の部門において感謝状(Letter of Commendation)の授与が決定しました。邦船社が保有・管理・運航する船舶において、同賞の顕彰は初となります。

LNG船「LNG SATURN」

同賞は、海上における人命救助または海洋環境保護に関する卓越した勇気を示した個人または団体を顕彰する目的で2007年に創設された賞であり、IMO各委員会の議長および国際海事関係団体等による審査を経て、IMO理事会により受賞者が決定されます。
2026年は、世界各国から50件以上の推薦が寄せられ、勇敢賞1件、表彰状2件、感謝状11件が選定されました。

本船は2025年11月、マラッカ海峡で沈没した貨物船「KM. Limadai 8」(読み:ケーエム リマダイ エイト)の乗組員救助活動に従事しました。日没が迫る厳しい海象条件下において、全長288メートルの本船を巧みに操船し、6時間以上にわたる救助活動の末に生存者6名を救助したことが評価され、今回の顕彰に至りました。

当社グループは今後も「世界最高水準の安全運航」を目指し、社会とともにグローバルに成長する企業として、「安全」なオペレーションを通じて 人々・財産・環境の保全に貢献する活動に取り組みます。

(註) 【本船概要】
LNG船「LNG SATURN」
全長:288.00m
全幅:48.94m
総トン数:136,739トン


商船三井グループのサステナビリティ課題
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定しています。本件は、サステナビリティ課題の中でも特に「安全」にあたる取り組みです。