アジア／メキシコ・南米西岸航路で2ループサービスを開始　
～アジア・南米西岸諸港を結ぶ最速サービス～

2008年03月12日

商船三井は、川崎汽船と共同で運航しているアジア／メキシコ・南米西岸航路（CWL）を2ループに分離し、アジア/南米西岸間の輸送日数を大幅に短縮するとともに、サービスの拡大を図ります。Loop 1ではメキシコとチリを、Loop 2ではメキシコとコロンビア、ペルーをカバーし、両ループとも高品質な定曜日ウイークリーサービスを提供します。
また、Loop 2は新たに寧波(中国)に寄港し、同地域からの旺盛な荷動きに対応します。

新サービス概要

ローテーション

• Loop 1（WL1）基隆（台湾）― 香港 ― 赤湾（中国）― アモイ（中国）― 上海（中国）― 青島（中国）― 釜山（韓国）― マンザニーロ（メキシコ）― イキケ（チリ）― バルパライソ（チリ）― リルケン（チリ）― 横浜 ― 基隆（台湾）
• Loop 2（WL2）横浜 ― 寧波（中国）― 上海（中国）― 釜山（韓国）― マンザニーロ（メキシコ）― ブエナベントゥーラ（コロンビア）― カヤオ（ペルー）― 横浜

（両ループとも、上記以外のアジア諸港はフィーダーサービスにて接続の予定）

投入船/サービス開始船

LOOP1　

（WL1）2,500TEU型フルコンテナ船 x9隻（定曜日ウイークリーサービス）
M/V "HS Challenger"2008年3月22日基隆出港予定

LOOP2　

（WL2）1,700TEU型フルコンテナ船 x8隻（定曜日ウイークリーサービス）
M/V "Hansa Aalesund"2008年3月30日寧波出港予定