「商船三井キッズ・クルーズ」実施
- 海に親しんでもらおう！「にっぽん丸」への招待クルーズ -

2009年03月31日

社会貢献の一環として当社は、客船にっぽん丸を舞台とした第4回「商船三井キッズ・クルーズ」を3月30日～31日(1泊2日)に実施しました。

海洋国家であるわが国の将来を担う子供たちに「船と海に親しんでもらう機会を提供する」点が、クルーズ実施の目的です。横浜大桟橋発着のにっぽん丸に集ったのは、小学校4-6年生とその保護者153組。横浜市消防音楽隊の吹奏に見送られた後、快晴の下で全員がデッキでの昼食を楽しみ、船は伊豆諸島沖を周遊。社員ボランティアが企画運営した各種イベント(*)で、児童たちの笑顔や真剣に取り組む姿がみられました。
「キッズ」たちは食事マナー教室を交えたフルコースディナーも堪能。大海原と船、船上生活を満喫した男子も女子も、少しだけ大人になった様子でした。

「船が生活を支えていることを教えてもらった」(女子)。「船乗りになりたい」(男子)。「船からみる島々の風景が心に焼きついた。ずっと眺めていたかった」(保護者)。「錨や船、イルカなどの折り紙が楽しかった」(男子)。遠くは山口県などからも駆けつけた参加者から、このような感想が得られました。
未来という大海原を旅する子どもたち。今回のクルーズが行く手を照らす星となることを祈ります。

CSR(企業の社会的責任)の具現化としての「援助物資輸送」「環境保全活動」「国際協力」、今回のような「海事教育」を柱とした社会貢献活動へ、今後も当社は積極的に取り組んで参ります。

【選考概要】
昨年9月から11月にかけて「海、船について」をテーマに、作文と絵画を募集。
約600人もの応募作から、両部門での最優秀1人・優秀4人の計5人(5組)を各々選び、更に約150組を厳正なる抽選により決定。

【イベント例】(文中*)
ロープワーク教室、手旗信号教室、海・船に関するクイズ、世界一周カルタとり、デッキスポーツ、海と船の折り紙など。

【後援】
横浜市港湾局