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中国・宝山鋼鉄集団と協力関係強化へ

2009年10月20日

10月13日午後、当社社長芦田昭充は中国・上海の宝山鋼鉄集団本社にて同社 何文波 総経理と面談し、両社の協力関係をさらに強化拡大することで一致しました。
あわせて当社は同社に、30万トン級鉄鉱石専用船 “Baosteel Elaboration” (*)の船体模型を贈りました。

面談では何総経理が「中国の鉄鋼業界再編の中、我々は世界の中核鉄鋼会社として今後更なる発展を目指す」と意思表明。「鉄鉱石輸入量は将来的に増加し、更に船腹が必要となろう」と見通しを語りました。これに対して芦田は「長期的な関係を重視し、安定的かつ経済的な船腹提供を行う」と述べました。

*“Baosteel Elaboration”
本年6月、ユニバーサル造船有明事業所にて竣工。
宝山鋼鉄向け長期契約に投入されている。